息子や娘の就活がうまくいかない…。そのような状況に、親御さまご自身が焦りや不安を感じ、心配しているかもしれません。
今の就活環境は親世代とは異なり、内定までのプロセスが複雑になり、時間がかかることもあります。
ここでは、就活エージェント「マイナビ新卒紹介」が、就活がうまくいかない原因や、親が避けるのが望ましい行動、そして子どもが前を向くためのサポート方法を解説します。
そして、もし就活がうまくいかない状況が続く場合は、就活エージェント「マイナビ新卒紹介」のキャリアアドバイザーとの面談をお子さまに勧めることも考えてみてください。
キャリアアドバイザーは、無料で就活生をサポートします。
» マイナビ新卒紹介について詳しく見る
この記事で分かること(目次)
- なぜ息子や娘の内定が決まらないのか?親世代との違い
- 内定が決まらない・就活がうまくいかない主な理由
- 息子や娘を干渉で追い詰めないために親が避けるほうが望ましい行動
- 就活中の息子や娘に対する適切なサポート方法
- 親が声をかけるならどう言う?言葉の変換テクニック
- 内定先が決まらない息子や娘がいる親のよくある悩み
- 親子だけで抱え込まず、第三者の力を借りる選択肢も
- 就活がうまくいかないときこそ親御さまご自身の心のケアも大切に
- 息子や娘の就活がうまくいかないなら就活エージェントを勧めてみては
なぜ息子や娘の内定が決まらないのか?親世代との違い
「なぜ息子や娘の就活がうまくいかないの?私たちの時代はすぐに内定が決まったのに…」と考えている親御さまもいるでしょう。
こうしたとき「息子や娘の努力が足りないのでは?」と子どもの努力不足を疑いたくなるかもしれません。
しかし、その前に、まずは親世代の就活の常識と現代の就活環境のギャップを確認してください。
今は売り手市場と言われながらも、希望条件や時期によっては、内定までがスムーズに決まりにくい場合もあります。
【社会背景】採用状況が変わっている
およそ1986~1992年の間に就職活動を行っていた親世代では、「縁故やコネによる採用があった」「就職情報誌が山のように届いた」といった状況が見られ、いずれもバブル期という売り手市場を背景とした、採用数の多さ、比較的容易に内定が得られた方も多かったことが特徴に挙げられます。
しかし、子世代では、「採用数が大幅に減った企業もある」ほか、「企業説明会に参加しようにも枠がすぐに埋まってしまう」という現状があります。
また、親世代と違い、SNSで他人の内定報告が可視化されるため、内定が決まらない状況が続くと過度な劣等感や焦燥感を感じ、精神的に追い詰められやすい環境にあります。
精神的に追い詰められた結果、どんどん自信を失い、就活に前向きになれない可能性もあるため、親世代とは採用状況が変わっていることを理解することが大切です。
【価値観】仕事に対する捉え方のズレがある
親世代は「転職は今ほど一般的なものではなかった」や「長時間労働や休日出勤は当たり前だった」、「1つの会社に勤めあげてキャリアアップするのが当たり前だった」と考える方が多いです。しかし、子世代では必ずしもそうとは限りません。
近年、終身雇用の前提がなくなりつつあり、働き方改革や女性活躍が進み、男女ともに仕事と私生活の両立が目指されている状況です。
そもそも親世代と子世代で仕事に対する価値観が異なっていることもあります。
参照:就職活動時期の親子に生まれる3つのズレとは?就活生と保護者の理想の関係性を考える~2026年卒新卒採用・就職活動の展望~
内定が決まらない・就活がうまくいかない主な理由

就活がうまくいかないお子さまは、何かしらの理由を抱えているケースもあります。
息子や娘がどれかのパターンに当てはまらないか、理解する姿勢で確認してみましょう。
自己分析や面接対策などの準備が不足しているから
「なんとなく就活をしていれば、どこかには受かるだろう」という気持ちで臨み、自己分析や企業分析が浅いまま採用選考を受けているケースです。
企業の採用担当者は、学生がどれだけ自社について調べ、自分の言葉で志望動機を語れるかを見ています。
そのため、準備不足のまま「貴社の社風に惹かれました」といった、どこの企業でも言えるようなありきたりな志望動機を話してしまうと、熱意がないと判断されてしまい、内定につながりにくくなります。
大手企業や有名企業ばかりを受けているから
企業の知名度や規模にこだわりすぎて、自身の適性や倍率をあまり深く考えず、倍率が高くなりがちな大手企業や有名企業の採用選考ばかりに応募し続けているケースがあります。
これでは、どれだけ準備している学生でも確率論として内定につながりにくくなる傾向があり、活動量の割に成果が出ないという悪循環に陥ってしまいがちです。
就活の軸が定まらないまま、就活を続けているから
「何を仕事にするのか」や「何のために働くのか」という根本的な動機が見つからず、応募する企業を選べない、あるいは、応募したい企業が見つかってもうまくアピールできない状態になることもあります。
特に、真面目な学生ほど一生の仕事を慎重に考えすぎて動けなくなったり、社会に出るイメージが湧かずにモラトリアム心理が働いていたりすることもあります。
そのようなときこそ、スタンフォード大学のクランボルツ教授が提唱した「プランド・ハプンスタンス(計画された偶発性)理論」を紹介してもよいかもしれません。
この理論では、キャリアの成功は、偶然の出来事をどう活かすかで決まるとされています。
つまり、当初の計画通りに進むことだけが成功ルートではないのです。
むしろ、ふと目に入った企業やたまたま出会った社員、予想外の業界など、偶然に好奇心を持つことで、想像以上のキャリアが拓けることは往々にしてあります。
「予定調和じゃなくてもおもしろい」という余裕を持てるように声かけすることも大切です。そういった柔軟な姿勢こそが、結果的によい縁やチャンスを引き寄せる心強い支えになります。
不採用が続き、全落ちの感覚で就活から距離を置いてしまうこともあるから
何度か面接を受けたものの、選考結果が思うようにいかず、お祈りメール(不採用通知)が続くことで、「何をしても報われない」や「自分は社会から拒絶されている」という心理に陥ってしまっているケースです。
表向きは平気そうに振る舞っていても、内心では「自分は必要とされていない」と深く傷ついていることもあります。
このような場合、無理に行動を促すのではなく、改めて動き出すためには休息と捉え、待つ姿勢が必要かもしれません。
就活以外の活動で忙しく就活に専念できていないから
理系学生の研究室での活動や学会発表、体育会系の部活動、あるいは生活費や学費を稼ぐためのアルバイトなどで物理的に時間が取れていないケースです。
ただし、忙しいことを理由に就活から目を背け、不安を避けたい気持ちから予定を詰め込んでいるのか、それとも前向きな目標のために取り組んでいるのかは、慎重に見極める必要があります。
また、複数の就職情報サイトに登録した結果、企業からのメールや事務連絡が増えすぎて、情報を追うだけで疲れてしまうこともあります。
就職以外の道を模索しているから
民間企業への就職ではなく、公務員試験への挑戦や大学院進学、留学、あるいは起業やフリーランスなど、別の選択肢に魅力を感じ、迷っている状態です。
この場合も、就活がうまくいかない現実からの単なる逃避なのか、それとも将来を見越した前向きな目標なのかを、親子での対話を通して見極める必要があります。
頭ごなしに否定せず、その道の実現可能性を一緒に考えてみることが大切です。
一度落ちたショックから立ち直れていないから
ずっと憧れていた第一志望の企業や、最終面接まで進み手応えがあった企業で不採用になり、心が折れてしまっている状態です。
特に真面目で一途な性格の学生ほど、一度の大きな失敗を全人格を否定されたように重く受け止め、次の行動に移るエネルギーを失ってしまいがちです。
この場合、心の傷が癒えるまで少し時間が必要なこともあります。
息子や娘を干渉で追い詰めないために親が避けたほうが望ましい行動
就活がうまくいかない我が子を心配するあまり、つい口にしてしまう言葉や行動が、かえって子どもを精神的に追い詰め、就活から遠ざけてしまうことがあります。
よかれと思ってやっていることでも、お子さまにとってはプレッシャーにしかならない場合もあります。以下の行動は、できるだけ避けたほうがよいでしょう。
兄弟・親戚・友人の子どもと比較する
「いとこの〇〇ちゃんは、もう大手から内定をもらったって聞いたよ」「お兄ちゃんはもっと早く決まっていたのに」といった言葉は、親としては発破をかけているつもりでも、子どもにとっては深く傷つく言葉です。
「お前はダメだ」「お前は劣っている」と言われているように感じられてしまい、自己肯定感を下げるきっかけになることもあります。
就活は誰かと優劣を競うものではなく、あくまで企業との「相性」や「ご縁」の問題であるため、他人との比較は避けましょう。
親が就活の進捗を毎日聞くなどの過干渉をする
顔を合わせるたびに「次はいつ面接があるの?」や「エントリーシートはもう出した?」、「どこか受かった?」と質問攻めにするのは避けましょう。
こうした過干渉は、子どもの自立心を阻害するだけでなく、家庭を「評価される場所」や「監視される場所」に変えてしまい、心が安らげなくなってしまいます。
息子や娘のことが心配でたまらないお気持ちは痛いほど分かりますが、本人が話してくるまではそっと見守る姿勢も必要です。
親の価値観や過去の成功体験を押し付ける
「今の時代、大手じゃないと不安定だ」や「その業界はブラックだと聞くからやめておけ」「俺の若い頃はもっと苦労した」など、親世代の価値観のみで職業選択を否定することは控えましょう。
業界の動向や働き方の価値観は、親世代とは大きく変化しています。親の尺度で判断することは、子どものやる気を削ぐ大きな要因になってしまうこともあります。
まったくの無関心で何もサポートしない
過干渉がいけないからといって、「もう大人なんだから勝手にしなさい」と突き放し、まったく関心を示さないのも望ましくありません。
就活で傷つき、不安になっている子どもにとって、親の無関心は「見捨てられた」や「どうでもいいと思われている」という孤独感を深める原因になります。
過干渉は避けるべきですが、「何か困ったことがあったら、いつでも相談に乗るからね」という、見守る姿勢や愛情は常に示しておく必要があります。
焦りから子どもを感情的に叱責する・急かす
「いつまで遊んでいるの」「もっと真剣にやりなさい」など、就活がうまくいかないことに親御さま自身がイライラし、感情をぶつけても状況は好転しにくくなります。
親の焦りやイライラは、敏感な子どもにはすぐに伝わるものです。
その結果、家庭内の空気が悪くなるだけでなく、面接本番での過度な緊張やパフォーマンス低下を招くこともあります。
親御さまこそ、どっしりと構える余裕を持つことが大切です。
就活中の息子や娘に対する適切なサポート方法

親にできることは、あれこれと指示を出すことではなく、子どもが安心して全力で就活に挑める環境を整えることです。
具体的なサポート方法をいくつかご紹介しますので、できることから始めてみてください。
金銭的な支援で負担を減らす
交通費や宿泊費、スーツ代、選考の合間などで時間調整のためのカフェ代など、就活には費用がかかります。
特に、アルバイトを減らして就活に専念している学生にとっては、経済的な負担は精神的な余裕を奪う要因にもなります。
「お金の心配はしなくていいから、交通費は出してあげるよ」と支援することで、子どもは「応援されている」と感じ、就活に専念しやすくなります。
聞き役に徹することで安心感を与える
アドバイスするよりも、まずは共感して受け止めましょう。
家庭をどのような結果であっても自分を受け入れてくれる安心できる場所にしておくことで、子どもは翌日の面接に向かう活力を養えます。
社会人の先輩として、広い視野のアドバイスをする
「こういう業界も面白そうだよ」と、押し付けではなく選択肢を広げる形での情報提供は有効です。
特に、BtoB企業などお子さまに馴染みの薄い企業の存在を教えてあげられるのは親ならではです。
BtoB企業(Business to Business)とは、法人(企業)に対してモノやサービスを提供するビジネスモデルのことです。私たちが普段利用するお店やサービスのようなBtoC(一般消費者向け)企業とは異なり、テレビCMや広告を目にする機会が少ないため、一般的な知名度は低くなりがちです。
しかし、BtoB企業の中には「特定の部品で高いシェアを誇るメーカー」や「大手企業のシステムを裏で支えるIT企業」など、高い技術力や安定した経営基盤を持つ企業が多く存在します。
「会社名を知らない」という理由だけで選択肢から外してしまうのは、非常にもったいないことです。こういった点を親御さまがフォローしてあげるのも一つの方法です。
加えて、入社後のギャップが不安で動けない場合は、仕事内容のイメージを具体化することが安心材料になるケースもあります。
社会人の先輩として、一日の働き方を説明してみるのもよいかもしれません。
親が声をかけるならどう言う?言葉の変換テクニック
息子や娘との会話が減っている、話すとすぐに喧嘩になってしまうという親御さまへ。
心配な気持ちをそのままぶつけるのではなく、ポジティブな言葉に変換して伝えることが、コミュニケーション改善のポイントです。
明日から使える言葉の変換テクニックを紹介します。
「まだ決まらないの?」ではなく「最近、調子はどう?」
結果を問いただすような「まだ?」という言葉は避けましょう。
代わりに「最近、調子はどう?」「何か困っていることはない?」と、プロセスや現状の気持ちに寄り添う言葉を選んでください。
「実はちょっと悩んでて…」と、子どもが自分から話し出しやすい雰囲気を作ることが大切です。
「もっと頑張りなさい」ではなく「たまには息抜きしに美味しい物でも食べよう」
就活生は、親が思っている以上に本人なりに必死に頑張っていることが多いでしょう。
これ以上のプレッシャーを与えるのではなく、「根詰めすぎじゃない?たまには息抜きに美味しい物でも食べようか」とリフレッシュの提案をしてみてはいかがでしょうか。
親はずっとお子さまの味方だと実感してもらいましょう。
「その会社で大丈夫?」ではなく「あなたが選んだ会社なら応援するよ」
内定が出た企業に対して「そこはブラックじゃないの?」や「有名じゃないけど大丈夫?」と不安を口にするのは避けましょう。
「あなたが一生懸命選んだ会社なら、お父さん(お母さん)は応援するよ」と、息子や娘の決断を尊重し、信頼している姿勢を示すことが、子どもにとって何よりの自信になります。
マイナビ「2026年卒 大学生キャリア意向調査4月<就職活動・進路決定>」によると、大学4年生のうち内々定を持ちながら就活を継続する学生でも62.3%が「不安がある」と回答しています。
お子さまは、そのような素振りを見せなくても、心の中では大きな不安を抱えているかもしれません。
内定先が決まらない息子や娘がいる親御さまのよくある悩み
お子さまの就活が長引くと、親としても将来への不安がよぎるものです。
ここでは、多くの親御さまから寄せられるよくある質問に対して、就活エージェントのキャリアアドバイザーの視点から回答します。
Q. 大学卒業までに就職先が決まらなかった場合どうなりますか?
卒業後は「既卒」として就活を続けることになります。新卒枠で応募できる企業も多いですが、選択肢が狭まる場合もあります。
ただし、近年は既卒者を通年採用する企業もあり、正社員を目指せる企業もあります。焦らず適切なサポートを続けることが大切です。
Q. 子どもが就活にやる気を出しません。どうすればよいですか?
お子さまのやる気がないように見える背景には、「失敗するのが怖い」や「何から始めればいいか分からない」という不安が隠れていることが多いです。
無理にハッパをかけるのではなく、まずは「何が不安なのか」を否定せずに聞き出しましょう。
そして、合同説明会に行ってみたり、就活エージェントに一度会ってみるなどの小さい成功体験を作って自信を取り戻してもらうことが第一歩です。
関連記事:新卒の就活エージェントとは?何をしてくれるのかについて解説
関連記事:就活エージェントのおすすめは?選ぶ際の基準を徹底解説
Q. 就活時に資格を取得しておく必要はありますか?
一部の専門職を除き、必須ではありません。資格勉強に時間を使いすぎて就活がおろそかになることは避けたほうがよいでしょう。
企業は資格そのものよりも、ポテンシャルや人柄を重視する企業も多いため、まずは自己分析や企業研究を優先するようアドバイスしてください。
関連記事:マインドマップを使った自己分析のやり方とは?就活での活用例も紹介
関連記事:SWOT分析を使った自己分析のやり方を解説!学生向けの具体例あり
親子だけで抱え込まず、第三者の力を借りる選択肢も

親がどれだけ言葉を尽くしても、親子だからこそ素直になれず、うまくいかないこともあります。そのようなときは、就活エージェントのキャリアアドバイザーに頼るのが有効な解決策です。
親子だけでは難しい客観的な分析と本音の就活相談ができる
就活エージェントのキャリアアドバイザーは、数多くの学生を見てきた経験から、客観的に学生の強みや課題を分析できます。
親には言えない「働きたくない」や「自分に自信がない」といった悩みも、利害関係のない第三者になら打ち明けられる学生は多いです。
また、求人紹介だけでなく、選考対策や面接の振り返りの相談ができる場合もあるため、「何から立て直せばいいか」をキャリアアドバイザーと一緒に整理しやすくなります。
非公開求人の紹介や選考対策をしてもらえる
マイナビ新卒紹介では、就職情報サイトには掲載されない求人の紹介や、企業ごとの面接対策を行うため、一人で進めるよりも効率的に内定獲得を目指しやすくなります。
さらに、1社ごとにマイナビ新卒紹介の担当者がいるため、担当者を通して企業の採用基準や選考で重視されるポイントなど、採用担当者目線の情報を把握しているケースもあります。
親御さまから就活エージェントの利用を提案してみる
「こういう就活支援サービスがあるみたいだから、一度話だけでも聞いてみたら?」と軽く勧めてみてください。
お子さまがキャリアアドバイザーとつながることで、親御さまの肩の荷も下りるかもしれません。就活エージェントは、無料で利用できるサービスですので、気軽に提案してみてください。
なお、就活エージェントは「紹介された企業は必ず受けなければいけない」「内定は必ず承諾しなければいけない」と誤解されがちですが、当然のことながら話を聞いたうえでお断りできます。
まずは、情報整理の相手として捉えると提案しやすいでしょう。
連絡手段も、LINEで気軽にやり取りできたり、面談は学生のタイミングで調整できたりするケースがあります。
関連記事:就活エージェントの料金はいくら?無料と有料の違いなどを解説
就活がうまくいかないときこそ親御さまご自身の心のケアも大切に
お子さまの就活が難航すると、見守る親御さまも不安や焦りで心が疲弊してしまいがちです。
しかし、親御さままで思い詰めて共倒れになってしまっては、サポートを続けられません。お子さまが安心して帰ってこられる環境を保つためにも、まずは親御さまご自身が心を整えることも大切です。
すぐに実践できる、親御さまの心のケアのための行動を紹介します。
就活の話題をしない時間を作る
就活の話題をしない時間を作ることも大切です。
たとえば、夕食時や21時以降は、一切就活の話をしないとルールを決めるとよいでしょう。
つい声をかけそうになったときは、「信じて待つ」と心の中で唱えてみましょう。「この子は大丈夫、信じて待とう」と意識して、思考を切り替えます。
リフレッシュできる予定を先に入れてしまう
就活のサポート中は、時間ができたら休むのではなく、リフレッシュできる予定を先に入れましょう。リフレッシュできるのなら、友人とのランチや趣味の習い事など、なんでも構いません。
真面目な方こそ、時間があってもなかなか休めないものです。そこで、楽しい予定を先に入れてしまうことが重要です。
家庭外の話し相手を持つ
友人といった家庭外の方に自分の不安(愚痴)を聞いてもらうことも必要です。ただし、お子さまには聞こえない場所で発散しましょう。
また、お子さまによっては、いろいろなところで自分の話をされるのを嫌がる方もいるため、そのあたりは気を付けながら話をすることも大切です。
推し活や没頭できる趣味などの時間も大切にする
ドラマ鑑賞やスポーツ観戦、手芸など、就活とは無関係の世界に没頭する時間を意識的に作りリフレッシュすることもおすすめです。
自分自身が心から楽しめる時間を持つことは欠かせません。
不安の伝染を防ぐ
親の不安は、言葉にしなくても表情や声のトーンで子どもに伝染します。
親が自分の人生を楽しんでいるという事実だけで、お子さまの罪悪感(親に心配をかけているという思い)を軽くできることもあります。
過度にお子さまの就活を不安がったりこれからの人生を悲観したりする必要はありません。冷静に見守る姿勢を持ちましょう。
課題の分離を意識する
アドラー心理学の考え方ですが、「どこの企業に入るか(結果)」はお子さまの課題であり、親がコントロールできるものではありません。
お子さまの苦しみを自分のことのように感じてしまうのは親心ですが、過度な同調は親自身のメンタルを追い詰めてしまいます。
「就活の結果はお子さま自身の課題」であり、親ができるのは「見守る・応援する(環境作り)」までと割り切りましょう。
親御さまがどっしりと構え、過度な責任や不安を背負い込まないことが、お子さまにとっての焦らなくていい安心感にもつながります。
なお、こういった情報収集をするなら、「マイナビ保護者サポート」がおすすめです。
マイナビ保護者サポートは、お子さまのキャリア・就活を一緒に応援するサイトです。
50年以上就職情報を提供してきたマイナビだからこそ知る、最新のキャリアや学生の現状をお伝えします。親御さまとお子さまの情報のギャップを減らし、よりよいコミュニケーションを取れるヒントになるような情報をお届けしています。
息子や娘の就活がうまくいかないなら就活エージェントを勧めてみては
就活がうまくいかない・決まらない時期は、親子ともに苦しいものです。しかし、お子さまの状況を正しく理解し、適切な距離感で見守ることで、道が開ける可能性があります。
親御さまは、焦りや不安をぐっとこらえ、NG行動を避けながら、家庭という安全な場所を守ってあげてください。
そして、どうしても行き詰まったときは、私たち「マイナビ新卒紹介」を頼ってください。
まずは、お子さまに「就活エージェントのキャリアアドバイザーに相談してみるのも一つの手だよ」と伝えてみてはいかがでしょうか。
» マイナビ新卒紹介について詳しく見る
