OB・OG訪問のマナー

KnowHow

OB・OG訪問はマナーが非常に大事です。仕事の合間に時間を作ってくれている相手に対して失礼があってはいけません。また、OB・OGがリクルーターや採用担当の代理であるケースもあります。選考本番と同じく気を引き締めて臨むことが必要です。このページでマナーのポイントを把握しておきましょう。

あらかじめ聞きたいことをまとめておく

訪問時間は限られています。短い時間を無駄にしないように、聞きたいことをあらかじめノートにまとめておきましょう。当日何を聞けばよいかについては「OB・OG訪問での質問内容」を参考にしてください。

当日のマナー

服装

服装はリクルートスーツが基本です。ワイシャツ、スーツのシワや汚れに気をつけ、靴はきれいに磨いておくとよいでしょう。髪型や爪などの清潔感にも気を配りましょう。

待ち合わせ場所へは早めに到着

遅刻は厳禁です。相手と会ったら、まず時間を作ってもらったことについてお礼を述べます。相手を座って待っていた場合は、相手が来たらすぐに立ち上がって挨拶をしてください。

名刺の受け取り方

OB・OGから名刺を指し出された場合は、立って、両手で受け取るのがマナーです。受け取ったときは「ありがとうございます。頂戴いたします。」と言いましょう。受け取った名刺はすぐにしまわずに、自分の座席側のテーブルの上の右側に置きます。

会話のときはメモを取る

会話中は必ずノートとペンを用意し、メモを取りながら進めます。重要な話の際は特にしっかりとメモを取るように心がけましょう。

リラックスした雰囲気でも礼儀礼節を忘れずに

OB・OGの対応が和やかであったり、場がリラックスした雰囲気であったりしても礼儀礼節を忘れてはいけません。気を緩めて言葉遣いや態度が砕けすぎないよう気をつけましょう。

就職活動中のマナーについては「面接で控えた方がよい振る舞い」も参考にしてください。

訪問後は即日お礼を述べる

OB・OG訪問後、帰宅したらすぐにお礼のメールか葉書を送りましょう。「忙しい中時間をとってくれたことへの感謝」「OB・OGの話に対する感想」を、気持ちを込めて伝えることが大事です。

お礼のメールの書き方の例を挙げますので、参考にしてください。