先に読みたい!選考対策を効率的に行うポイント
- 面接官の評価基準(Will・Can・Fit)に沿って準備する
- 自己PR・ガクチカ・志望動機などの基本想定質問を固める
- 企業研究は単独ではなく、業界や競合他社まで情報収集
- 本番想定の模擬面接で対策
- 面接の当日シミュレーションでケアレスミスを防ぐ
1. 自己分析の内容は、面接で使える形に“言語化”
どんな質問でも抑えたい!言語化のポイント
- エピソードは具体的に話す
- 結論ベースで話す
- 定量的な行動量や結果を示す
◎内容よりも伝え方が重要になってくる!同じ強みでもより具体的にイメージできる表現にしよう!
🌟コミュニケーション力が強みだけど、周りと差別化するには?🌟
使えるテンプレ(ガクチカ:STAR)
- S(状況)/T(課題):いつ・どこで・何を達成する必要があったか
- A(行動):あなたがとった具体的行動(工夫・巻き込み・データ活用)
- R(結果):数値や事実で成果→学び→入社後の再現性
例(1分自己PRテンプレ)
- 結論:私の強みは◯◯です
- 根拠:具体例(20–30秒)
- 価値:強みを活かして得られた結果
- 再現:入社後にこう活かします
🌟「もっと知りたい!」を引き出す!状況別/フェーズ別の自己紹介例🌟
面接での質問でよく聞かれるは下記!
基本どの業界・企業でもこの3つは質問されると思って準備を進めましょう。基本の内容はテンプレート化して作成してもいいですが、志望する企業の特徴や求めるものにマッチしているかの確認は要必須。
- 自己紹介・自己PR
- 志望理由
- 学生時代力を入れたこと
伝え方で合否は変わります!採用担当者に刺さる表現にアップデートしませんか?
2. 企業・業界研究の基本は3視点からの情報収集
- 事業の全体像(主力/成長領域/収益源)
- 業界全体から見た企業の強みと課題(競合比較・ニュース・IR・決算ハイライト)
- 業務や職場環境(職種の役割・評価・育成・働き方)
3. 想定される深堀質問と事前に対策しておきたい質問
志望動機の深掘り質問(想定リスト)
- なぜこの業界?他に検討した業界と比べた決め手は?
- 狙い :意思の一貫性と比較検討の有無
- 回答のコツ:判断基準→比較→結論の順で
- なぜ当社?競合A/Bと比べてどこがフィット?
- 狙い :企業理解の深さ
- 回答のコツ:事業特徴×自分の強みでアピール
- なぜこの職種?他職種ではなく?
- 狙い :役割理解と適性
- 回答のコツ:日々の業務像→活かせる行動特徴→成果の出し方
- 入社後1〜3年で何をしたい?実現の手順は?
- 狙い :現実性と計画性
- 回答のコツ:~1年間などの短期的な目標→必要スキル→具体行動
ガクチカの深掘り質問(想定リスト)
- なぜその目標/課題設定?
- 狙い :課題定義力
- 回答のコツ:現状→ギャップ→原因仮説
- 反対意見や衝突は?どう扱った?
- 狙い :協調性・共感力の確認&交渉力の確認
- 回答のコツ:事実/感情の分離→合意得られるような説明
- もう一度やり直すなら何を変える?
- 狙い :課題意識・客観的視点
- 回答のコツ:プロセス/体制/指標の観点で
- その経験は当社の業務のどこに接続できる?
- 狙い :応用の具体性
- 回答のコツ:職務要件に合わせた回答
🌟すぐに作れる!アルバイトをテーマにガクチカを作成する例文と書き方のこと🌟
🌟すぐに作れる!部活動をテーマにガクチカを作成する例文と書き方のこと🌟
事前対策がおすすめ!就活生の答えにくく感じる質問例
- 自分を○○に例えると何か
- その会社や製品・サービスの改善すべき点
- 最近感動したこと
- 社員になってからを想定したケーススタディ
- 最近気になったニュース、新聞記事
4. 逆質問の準備
入社意欲をアピールできるように企業研究した内容をもとに逆質問を考えましょう。おすすめは、内定が出た場合に、他社比較できるような情報を収集することです。ホームページでは見えにくい業務環境や社内のコミュニケーション方法などを質問すると有益な情報が聞けるかも!
- 業務について 例→新卒1年目の担当範囲、独り立ちの目安
- 教育体制・評価について 例→OJTやフィードバックのスタイル、評価で重視される点
- 事業について 例→領域の注力テーマ、直近の課題感
- 働き方について 例→ミーティング頻度、在宅/出社、若手の相談しやすさ
- 成長機会について 例→異動の仕組み
クッション言葉で柔らかく
- もし差し支えなければ~
- 可能な範囲で~
- 理解を深めるために伺いたいのですが~
5. 非言語・印象づくり(オンライン/対面共通)
- 姿勢:腰から前傾すぎない直線、手はテーブル上で静かに
- 表情:聞くとき軽い相槌・微笑み、話すときは口角+目線固定
- 速度:本番は早口で話しがち→練習ではゆっくり話すことを意識
- 構成:結論→理由→具体→再結論
6. オンライン面接チェック
- 画角:目線の高さ(PC台)/顔の明るさ(窓は正面)
- 音:マイクテスト・ノイズ(換気扇/エアコン)・通知オフ
- 接続:有線優先、テザリングのバックアップ
- 名前:表示名をフルネーム/背景は無地 or 公式テンプレ
- 共有:資料やメモは画面外にA4で配置
7. グループディスカッション/ケースの基本
- 役割を即宣言(進行・記録・整理・タイムキープのいずれか)
- 議論の枠組み提示(目的→評価軸→案出し→比較→結論→次アクション)
- 事実と意見を分離/数字とユーザーで裏付け
- 発言量は全体の10–15%目安、他者の発言をつないで価値を出す
面接官が見ているポイント!
新卒採用は主にポテンシャル採用になります。入社後に活躍できるのか&入社後にモチベーション高く業務に取り組める環境が自社にあるかが基本的な評価基準になります。
- 志望の一貫性
- なぜこの業界・この会社・この職種か
- 入社後にやりたいことの現実性(短期/中期)
- 再現性のある強み
- 行動と成果が因果でつながっているか
- 他環境でも再現可能か(型・プロセスで説明)
- 価値観
- 聴く姿勢/素直さ/フィードバック受容
- 会社のカルチャーや働き方との相性
面接後のお礼メールの基本
- 面接後のお礼状やお礼メールは必須ではないが、気持ちを伝えたいとき送る
- 送る場合は面接当日に送る
- 社名、宛先が間違えていないか必ず確認