「就活をしなくてはいけないと分かっているが、やる気が出ないので動けていない」「面接の手応えがつかめずモチベーションが下がっている」と感じている方もいるでしょう。
ここでは、就活のやる気が出ない原因を状況別に整理し、今日から取り組める立て直し方をご紹介します。無理に力を入れる前に、まずは自分がどのパターンに当てはまるかを確認してみましょう。
もし「選考がなかなか思うように進まずモチベーションが下がっている」「そもそも就活は何から始めたらよいのか分からない」とお困りなら、就活エージェント「マイナビ新卒紹介」を利用してみるのも一つの手です。
マイナビ新卒紹介では、キャリアアドバイザーが、企業選びの軸づくりから応募書類の書き方、面接対策など、就活に関するアドバイスを幅広くサポートしています。学生のみなさまは無料で利用できます。就活のやる気が出ない方こそ、第三者のサポートを受けてみませんか。
» マイナビ新卒紹介について詳しく見る

この記事で分かること(目次)
- 就活でやる気が出なくなる主な原因
- 自分はどのタイプ?やる気が出ない原因のセルフチェック
- 就活のやる気を立て直す8つの方法
- 就活のやる気が出ないときに頼れる相談先とその特徴
- どうしても就活のやる気が出ないときの「時間別」メンタル対処法
- 就活のやる気が出ないときによくある質問
- 就活のやる気が出ないときはマイナビ新卒紹介へ
就活でやる気が出なくなる主な原因
就活のやる気が出ない背景は、人によってさまざまです。
まずは代表的な原因を知って、自分がどのパターンに近いかを確認してみましょう。
就活の全体像が見えず、何から手をつければよいか分からない
就活で何を、いつまでに、どの順番で進めればよいのかが見えていないと、脳内でタスクを整理できず、必要以上に「大変そう」「面倒だ」と感じてしまいがちです。
就活には、自己分析や業界研究・企業研究、エントリーシート(ES)の作成、WEBテスト対策、面接対策など、性質の異なる複数のタスクが同時並行で発生します。
それぞれにかかる時間や難易度がまちまちであるにもかかわらず、それらを一括りに「就活」という一つの大きなものとして捉えてしまうと、実際以上に負担が重く感じられることがあります。
一つひとつのタスクを紙やアプリに書き出し、優先度と所要時間を分けて整理するだけでも、取り組む際の心理的なハードルを下げられるかもしれません。
将来やりたいことが見つからない
将来やりたい仕事や、実現したい暮らしのイメージが明確な場合、就活へのモチベーションは自然と高まりやすくなります。
一方で、目的がはっきりしないまま「周りがやっているから」「家族に言われたから」といった受動的な理由で進めている場合、なぜこれほど大変な思いをしてまで就活をするのか分からなくなり、やる気が起きにくくなります。
これは意志が弱いということではなく、行動の軸となる「自分にとっての意味」がまだ言語化できていないだけとも言えるでしょう。目的が見えないまま無理に活動量だけを増やそうとすると、かえって空回りしてしまう場合もあります。
書類選考や面接が思うように進まず、気持ちが落ち込んでいる
選考が思うように進まない状態が続くと、自分の能力まで否定されたように感じることがあります。しかし、選考の合否は、ESや面接での伝え方や準備の程度、企業との相性など、複数の要因が関わって決まるものです。
結果と自分自身の価値を結びつけすぎず、ESの内容や面接での受け答えなど、見直せる具体的なポイントを一つずつ整理することが、次の行動につながっていきます。
周囲と比較して焦りや劣等感を感じている
比較の対象を他人に置き続けると、焦りが強くなることがあります。
SNSやゼミ、サークル内の会話で「周りはもう内々定/内定をもらっている」と知ると、自分だけが取り残されているように感じてしまうこともあるでしょう。
SNSで目にする就活報告は、内々定/内定が決まったタイミングなど、前向きな出来事に偏って見える場合があります。
見えている情報が全体のごく一部であることを意識しておくと、過度に焦らずに済みます。
就活以外にやりたいこと・優先したいことがある
留学や部活動、アルバイト、研究など、就活以外に力を入れたいことがある場合、就活がどうしても後回しになりがちです。
「本当はそちらに時間を使いたいけれど、就活も進めなければ」という宙ぶらりんな状態は、気持ちの切り替えが難しく、就活へのやる気が起きにくい状態を長引かせてしまいます。
どちらも中途半端になっているという感覚が、さらに自己嫌悪につながってしまうこともあるでしょう。
心身の疲れが溜まっている
連日の説明会や選考対策が続くと、気づかないうちに心身の疲労が蓄積していきます。この場合、原因は考え方の問題ではなく、単純に休息が不足していることもあります。
疲労が溜まっている状態では、普段なら気にならないような些細な言葉に敏感になったり、集中力が続かず作業効率が落ちたりすることもあるでしょう。
まずは無理に力を入れる前に、自分がしっかり休めているか、睡眠時間や食事のリズムが乱れていないかを振り返ってみることが大切です。
自分はどのタイプ?やる気が出ない原因のセルフチェック
複数の原因が重なっている場合もありますが、まずは自分の状態に近いものを確認してみてください。
| このような状態に近い | 当てはまりやすい原因 | 対処のヒント |
|---|---|---|
| 何から始めればよいか分からない | 全体像の未把握 | スケジュールの可視化 |
| 何のために就活するのか分からない | 目的・目標の未設定 | 自己分析・目標設定 |
| 選考の不採用が続いている | 自信の低下 | 振り返りと改善 |
| 周りと比べて焦りが強い | 比較による消耗 | 自分の就活への集中 |
| 他にやりたいことがある | 優先順位の葛藤 | 両立の検討 |
| とにかく疲れている | 心身の疲労 | 休息の確保 |
複数のパターンに当てはまった方も、焦る必要はありません。次の章では、具体的な立て直し方を一つずつ紹介していきます。
就活のやる気を立て直す8つの方法

原因が見えてきたところで、今日から実践できる具体的な立て直し方を紹介します。すべてを一度に取り入れる必要はなく、自分の原因を解消しやすいものから一つずつ試してみましょう。
就活の全体像とスケジュールを可視化する
いつ頃までに何をすべきかをざっくりとでも把握しておくだけで、「思っていたより大変ではないかもしれない」と気持ちが軽くなることがあります。
自己分析や業界研究、インターンシップ&キャリアへの参加など、就活の進め方は人それぞれです。
政府が経済団体等に協力を要請している就職・採用活動日程では、大学3年生の3月に広報活動、大学4年生の6月に採用選考活動、10月以降に正式な内定が始まるとされています。このように全体の流れをつかむだけでも、次に何をすべきかが見えやすくなります。
関連記事:就活はいつから始める?2028年卒向けスケジュールの全体概要
自己分析で目的を見つける
自己分析は、これまでの経験や考え方を洗い出し、自分の価値観や強み、今後ありたい姿を整理する作業です。
これまでの経験を時系列で書き出す自分史の作成や、感情の浮き沈みをグラフ化するモチベーショングラフの作成など、いくつかの手法を組み合わせることで、一人での分析でも整理を進めやすくなります。
一人での分析に自信が持てない場合は、家族や友人に自分の印象を聞く他己分析を組み合わせると、客観的な視点を補うことができます。
目的が見えてくると、就活が「やらされるもの」から「自分のためのもの」へと変わってくるでしょう。
関連記事:自己分析がわからない就活生必見!手法と進め方を完全解説
関連記事:「自己分析ができない」と悩む就活生へ。原因と簡単に出来る対策を紹介
小さな行動目標と期限を決める
「今週中に自己分析シートをひとつ埋める」「明日は企業のホームページを3社分見る」など、達成しやすい小さな目標から始めるのも一つの方法です。
就活全体の期限をいきなり決めようとするのではなく、目の前の小さなゴールから一つずつ積み重ねていくことで、無理なく行動を継続しやすくなります。小さな目標であっても達成できたという感覚を積み重ねることは、次の行動への後押しにもつながっていくでしょう。
具体的な行動については、後述する「どうしても就活のやる気が出ないときの『時間別』メンタル対処法」にて解説しているため、参考にしてください。
不採用の振り返りをして、伝え方の改善に集中する
選考が思うように進まないときは、書類選考、一次面接、最終面接のどの段階でつまずいているかを振り返ってみてください。
原因を「自分には能力がない」と決めつけるのではなく、ESの表現や自己PRの構成、面接での質問への答え方といった具体的な改善点として切り分けることで、次に取るべき行動が見えやすくなります。
選考ごとに、聞かれた質問と自分の回答内容を簡単にメモとして残しておくと、後から振り返る際の材料になり、同じ点でつまずくことを避けやすくなるかもしれません。
比較対象を「他人」から「過去の自分」に切り替える
周囲と比較して落ち込みやすいと感じる方は、比較の軸を意識的に変えてみましょう。
「先月の自分より、自己分析が深まった」「先週より、面接で話せる内容が増えた」というように、過去の自分との違いに目を向けることで、焦りではなく前進の実感を得やすくなります。
就職によって得られる将来のメリットを言語化する
就職することで得られるメリットは人それぞれですが、安定した収入を得られることや、スキルを身に付けて市場価値を高められることなど、さまざまな側面があります。
これらのメリットが自分の人生にどのような価値をもたらすのかを一歩踏み込んで考えてみると、就活を「自分ごと」として捉え直すきっかけになります。
たとえば、収入を得ることで実現したい暮らし方や、身に付けたスキルを将来どう活かしたいかまで具体的にイメージしてみると、漠然としたメリットが自分にとっての意味へと変わっていくかもしれません。
どうしても動けないときは、休むことも検討する
無理に力を入れるだけでは立て直せない状態もあります。ここでは、休むことを「逃げ」ではなく、就活を長く続けるための一つの戦略として捉え直してみましょう。
就活を継続する中では、必要に応じて意識的に立ち止まる時間を設けることも大切です。
休息を取らずに根を詰め続けると、かえって選考への集中力が落ち、面接での受け答えにも影響が出てしまう可能性があります。
休む際は、1日だけ完全に就活から離れるといったように、あらかじめ期間を区切っておくと、休んだ後に気持ちを切り替えやすくなります。
一人で抱え込まず、第三者に相談する
気持ちが落ち込んでいるときほど、一人で考え込んでしまいがちです。
家族や友人に話すだけでも気持ちが整理されることがあります。また、学校のキャリアセンターや就活エージェントに相談することで、自分では気づけなかった視点が得られることもあります。
関連記事:新卒の就活エージェントとは?何をしてくれるのかについて解説
就活のやる気が出ないときに頼れる相談先とその特徴
一人で抱え込まないための具体的な相談先を紹介します。それぞれ得意な分野が異なるため、自分の状況に合わせて選んでみてください。
学校のキャリアセンター
学校のキャリアセンターでは、自校の学生であれば無料で相談でき、学内限定の求人情報や、過去の先輩の選考レポートを閲覧できる場合があります。
対面で気軽に相談したい方に向いている相談先です。
就活エージェント
就活エージェントでは、専任のキャリアアドバイザーが自己分析から企業選び、選考対策までを一緒に整理してくれます。
一人で就活を進めることに不安を感じている方や、効率よく準備を進めたい方に向いている選択肢です。
選考日程の調整や、企業ごとの傾向を踏まえた対策のアドバイスまで受けられる場合もあり、伴走してもらいながら進めたい方には心強い存在になります。
就活エージェント「マイナビ新卒紹介」には、文系・理系別に専任のキャリアアドバイザーが在籍しています。
あなたの学びや経験の背景を理解したうえで、人柄や強みを引き出すサポートを行っているため、就活の頼れる相談先になるでしょう。
また、就職情報サイトでは見つけにくい求人を含め、希望を踏まえて企業をご紹介します。(ご紹介できる企業は時期によって異なります)
就活をどこから手をつけたらよいのか分からない方や、書類選考がなかなか通らず応募書類の完成度を高めたい方は、ぜひオンライン面談を利用してみてください。
» マイナビ新卒紹介について詳しく見る
家族・先輩・友人・OB・OG・教授
身近な人に話すことで、気持ちが整理されたり、自分では気づいていなかった長所を教えてもらえたりすることがあります。
一方で、就活に関する専門的な知識までは期待しにくい面もあるため、精神的なサポートとして活用するのがよいでしょう。
関連記事:就活の相談で聞くべきことは?何を具体的に聞いたらいい?
どうしても就活のやる気が出ないときの「時間別」メンタル対処法

就活のやる気が出ないときは、無理に「自己分析を完璧にやろう」「志望動機を書き上げよう」と大きな目標を立てる必要はありません。
心が疲れているときは、小さな行動を少しずつ積み重ねる「スモールステップ」から始める方法があります。
ここでは、机に向かわなくても、ベッドの上でスマホ一つあればすぐに始められる時間別の対処法をご紹介します。
【1分でできる】スマホでコラムを眺める
「就活の対策をしなければいけないのは分かっているけれど、参考書を開く気力すらない……」そのようなときは、スマホで就活に関する情報収集をしてみませんか。
マイナビ新卒紹介では、最近就活を始めた方向けの基本ノウハウから、今だからこそ知りたい選考対策まで、就活に役立つさまざまな情報を発信しています。
» マイナビ新卒紹介の就活ノウハウ記事を見てみる
この行動のメリット
本格的な対策を始めようとすると腰が重くなりますが、コラムを短時間眺めるだけでも就活の情報に触れられます。
スマホでサッと眺めるだけでも、「今日も少し就活に触れられた」という安心感が生まれるでしょう。
新たな視点が得られたり、これまで疑問に思っていたことの解決策が見つかったりと、気持ちや頭の切り替えに役立ちます。
【5分でできる】過去の自分と比べて「できたこと」を3つ書き出す
やる気が出ない原因の一つは、周りの友人などの就活の進み具合と自分を比較して、自己嫌悪に陥ってしまうことにあります。
そのようなときは5分だけ時間を取って、視点を「他人」から「過去の自分」に移してみましょう。
5分でできる具体的なステップ
- スマホのメモアプリや、手元のノートを用意する
- 1カ月前、あるいは数週間前の自分を思い浮かべる
- 過去の自分と比べて、少しでも前進したこと、できたことを3つ書き出す
【書き出しの例】
- まずは就活のコラムを1分読むことができた
- 以前よりも、面談や説明会のスケジュールが多く入っている
- 気になっていた企業のOB・OG訪問を行う予定を立てた
この行動のメリット
就活は自分のペースで進めてよいものです。他人ではなく、過去の自分と比較すると安心できるでしょう。
自分が少しずつでも前進していることに気づくことで、自己効力感(必要な行動を自分が遂行できるという感覚)が高まり、心がスッと軽くなることもあります。
【15分でできる】信頼できる人に「最近どう?」と話してみる
一人で部屋に閉じこもって就活のことを考えていると、視野が狭くなり、ネガティブな思考がぐるぐると頭を巡ってしまいがちです。そのようなときは、15分ほど誰かと他愛のない話をしてみましょう。
15分でできる具体的なステップ
- 学校の友人や家族など信頼できる人に「最近どう?」とメッセージを送る、または電話をかけてみる
- 無理に「就活の状況報告」をするのではなく、最近の嬉しかったことやお互いの近況など、普通の雑談をする
- もし可能であれば、「実はちょっと就活に身が入らなくて」と、今の素直な気持ちをポツリと打ち明けてみる
この行動のメリット
言葉にして誰かに自分の気持ちを受け止めてもらうだけで、心に溜まっていたストレスや疲れが軽くなることもあります。
周りの人も同じように悩んでいることを知って安心したり、親しい人と他愛のない会話をして笑うことで心身がリフレッシュされたりするかもしれません。再び前向きな気持ちで就活と向き合う心の余白が生まれることもあります。
就活のやる気が出ないときによくある質問
Q. 何もやる気が起きないとき、まず何をすればよいですか?
いきなり大きな行動を取ろうとせず、まずは小さな行動目標をひとつ決めることから始めてみましょう。
たとえば、自己分析シートの一部を埋める、気になる企業のホームページを1社分だけ読むなど、負担の小さいことから着手すると、行動のハードルが下がります。
Q. 就活をしばらく休んでも大丈夫ですか?
心身の疲れを感じているときは、休息を取ることも選択肢の一つです。
休む前に応募先の締切や選考日程を確認し、いつまで休むかを決めておくと、再開後の行動を整理しやすくなります。
Q. 就活のやる気が出ないまま大学3年生の3月を迎えました。今から何をすべきですか?
一般的な就活スケジュールでは、大学3年生の3月はエントリーや説明会などの広報活動が始まる時期です。企業ごとの応募締切を確認し、優先順位を付けて準備を進めましょう。
まずは自己分析を通じて、業界研究や応募先探しから一つずつ着手してみましょう。
一人で進めることに不安がある場合は、学校のキャリアセンターや就活エージェントに相談し、今の自分に合った進め方を一緒に考えてもらうのも一つの方法です。
就活のやる気が出ないときはマイナビ新卒紹介へ
就活エージェント「マイナビ新卒紹介」では、専任のキャリアアドバイザーが一人ひとりの状況や強みに合わせて、自己分析や企業選びの軸づくりから、応募書類の考え方まで無料でサポートしています。
やる気が出ない原因が自分でもうまく整理できないというときこそ、第三者と話すことで気持ちが整理されることもあります。どうか一人で抱え込まないでください。
なお、マイナビ新卒紹介は、厚生労働省の委託事業である「職業紹介優良事業者」に認定されています。国が定めた一定の基準を満たしたサービスですので、「就活エージェントを使うのが少し不安」という方も安心してご相談いただけます。
まずはオンライン面談でお悩みやご希望を、お気軽にお聞かせください。
» マイナビ新卒紹介について詳しく見る
