真面目な長所をESや面接でどう伝える?例文やエピソードを紹介

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真面目な長所をESや面接でどう伝える?

「自分の長所は真面目なところだけど、アピールが難しい…」
「『真面目』だけだと、ありきたりで印象に残らないかも…」

就活で自分の長所を伝える際、「真面目さ」をどうアピールすればよいか悩んでいる学生のみなさまもいるはず。

真面目さは、伝え方次第で信頼できる人材として高く評価されます。

この記事では、数多くの就活生をサポートする私たちマイナビ新卒紹介が、あなたの真面目さを魅力的に伝えるための言い換え表現や、差別化のポイント、例文などをわかりやすくお伝えします。

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この記事で分かること(目次)

  1. 企業は真面目な学生に入社してほしいと思っている
  2. あなたの真面目さを具体的に伝えて印象に残す方法
  3. 「真面目」の言い換え別・自己PR例文8選
  4. 注意:真面目が短所に聞こえてしまうNGな伝え方
  5. 長所で真面目さを伝えるときの面接対策
  6. 真面目という長所をあなたの言葉でアピールしよう

企業は真面目な学生に入社してほしいと思っている

真面目という長所は、多くの就活生がアピールするため「印象に残らないのでは?」と思われがちですが、企業はこの真面目さを重視していることも事実です。

企業が求める真面目さとは、具体的に下記のことです。

  • 仕事を最後までやり遂げる責任感
  • 地道な努力を続けられる継続力
  • ルールを守りながら信頼関係を築ける誠実さ

真面目さは社会人として活躍するための土台となる、重要な自己PRポイントの一つです。まずは「長所は真面目さです」とアピールしてもよい理由をお伝えします。

仕事を最後までやり遂げる責任感を求めているから

企業は、一度任せた仕事を途中で投げ出さず、責任感を持って最後までやり遂げてくれる人材を求めています。

ビジネスの現場では、自分の担当業務が完了しなければ次の工程に進めず、チーム全体に迷惑をかけてしまうことが多々あります。提出が1人だけ遅れただけで、上司のチェックや取引先への提出が連鎖的に遅れる…といった事態は、どの職場でも起こりうることです。

真面目な性格の人は、「任されたことは必ずやる」という責任感が強く、多少の困難があっても逃げ出さずに完遂する力があると評価されます。

うまくいかない局面でも、一人で抱え込むのではなく周囲に相談したり、やり方を見直したりしながらゴールまで粘り強く進められる点も大きな強みです。

真面目さは、この責任感の素養があることの確かな証明になるのです。自己PRでは「どんな困難があったか」や「どう工夫して乗り越えたか」まで含めて語ることで、この責任感をより具体的に示せます。

地道な努力を続けられる継続力を評価しているから

どのような仕事にも、華やかな部分だけでなく、ルーティンワークや下積みのような地道で泥臭い業務はつきものです。むしろ、日々の地味な作業を安定してこなせる人がいるからこそ、チームとして大きな成果が出せると考える企業は多いです。

すぐに結果が出ないことや、単調な作業であっても、真面目な方であればコツコツと努力を続けられると期待されます。

新人のうちは、資料作成やデータ入力、商品陳列のような“目立たない仕事”を正確に続けられるかどうかが、信頼される第一歩になります。

一発逆転のアイデアマンも魅力的ですが、企業活動を安定して支えるのは、日々の業務を着実にこなし、少しずつでも確実に成長してくれる継続力のある人材です。

派手なエピソードがなくても、「毎日続けたこと」に基づく自己PRは、企業にとって非常に魅力的なアピールになります。

ルールを守りながら信頼関係を築ける誠実さを重視しているから

組織の一員として働く上で、社内ルールやコンプライアンスを守ることは絶対条件です。

真面目な人は、決められたルールを軽視せず、約束を守る誠実さを持っています。これは、社内の人間関係だけでなく、取引先や顧客との信頼関係を築く上でも非常に重要な資質です。

たとえば「期限を守る」や「約束した連絡を必ず返す」、「報連相を怠らない」といった基本的な行動を安定して続けられる人は、どの部署・職種でも重宝されます。

「この人なら嘘をつかない」「約束を破らない」という安心感は、ビジネスパーソンとして欠かせません。不祥事やコンプライアンス違反が社会問題となる昨今、個人の誠実さは企業の信頼やブランドを守るうえでも、以前にも増して重要視されています。

あなたの真面目さを具体的に伝えて印象に残す方法

自己PRと志望動機の違いや書き方とは

「私は真面目です」とだけ伝えても、あなたの魅力は十分に伝わりません。「真面目」という言葉は抽象的で、人によって捉え方が異なるからです。

あなただけのオリジナリティを出し、採用担当者の記憶に残すために、まずは自分の真面目さがどのようなタイプなのかを具体的に言語化してみましょう。

以下の3ステップで考えてみてください。

  1. 真面目さが発揮された経験を書き出す
  2. その行動を具体的な言葉に言い換える
  3. 企業が求める人物像と結びつける

1:真面目さが発揮された経験を書き出す

まずは、これまでの大学生活を振り返り、あなたの真面目さが表れた具体的なエピソードを書き出してみましょう。

大学の授業、アルバイト、サークル活動などで、「コツコツ取り組んだこと」や「ルールをきちんと守ったこと」、「任された役割を全うしたこと」などを思い出してください。

「無遅刻無欠席だった」「マニュアルを誰よりも読み込んだ」「誰も見ていない場所でも掃除をした」など、些細なことでも構いません。

2:その行動を具体的な言葉に言い換える

次に、「1:真面目さが発揮された経験を書き出す」で明らかになった行動を、より具体的な言葉に言い換えます。これが、他の学生と差別化するための最も重要なステップです。

「真面目」という言葉を使わずに、あなたの行動特性を表すとどうなるでしょうか。以下の言い換えリストを参考にしてみてください。

  • 責任感が強い
  • 継続力がある
  • 粘り強い
  • 計画性がある
  • 誠実である
  • 規律性がある
  • 何事にも丁寧に取り組む
  • 目標達成意欲が高い

例えば、「毎日コツコツ勉強した」なら「継続力」、「ミスがないよう何度も確認した」なら「責任感」や「丁寧さ」と言い換えることができます。

3:企業が求める人物像と結びつける

最後に、あなたが言い換えた「真面目さ(例:責任感が強い)」が、志望企業の仕事でどのように活かせるかを考えます。

例えば、事務職であれば「正確性」や「丁寧さ」が、営業職であれば「誠実さ」や「継続力」がより響くかもしれません。

自分の強みが、その企業で働くイメージと重なるように言葉を選びましょう。

「真面目」の言い換え別・自己PR例文8選

まずは、「真面目」を言い換えてアピールする自己PR例文を紹介します。

  • 「責任感」×「文化祭実行委員」
  • 「継続力」×「資格取得」
  • 「計画性」×「学業」
  • 「誠実さ」×「アルバイト」
  • 「規律性」×「部活動」
  • 「丁寧な仕事ぶり」×「ゼミの実験」
  • 「目標達成意欲」×「サークル活動」
  • 「正確な遂行力」×「長期インターンシップ」

「責任感」×「文化祭実行委員」

私の長所は、真面目さからくる「責任感の強さ」です。

大学の文化祭実行委員会で会計係を務めた際、「予算を1円単位で正確に管理する」という責任を強く意識していました。各部署からの経費申請に対し、内容の妥当性を一つひとつ確認し、毎日帳簿と実際の現金を照合する作業を徹底しました。この地道な取り組みを続けた結果、一切の誤差なく予算を執行でき、委員長からは「君が会計で本当に助かった」という言葉をもらいました。

入社後も、この責任感を持ち、任された仕事は最後まで完璧にやり遂げることで貢献したいです。

「継続力」×「資格取得」

私の長所は、目標達成のために真面目に努力を続ける「継続力」です。

グローバルな環境で働くという目標のため、大学2年次に「TOEICで850点以上を取得する」と決めました。当時のスコアは550点でしたが、毎日2時間の学習を欠かさず、通学中の電車では単語を100個、帰宅後は問題集を1章分進めるというルールを自らに課しました。この地道な努力を2年間継続した結果、目標スコアを達成できました。

この継続力を活かし、入社後の業務においても、長期的な視点で粘り強く取り組み、着実に成果を出したいです。

「計画性」×「学業」

私の長所は、真面目さからくる「計画性」です。

大学の試験やレポート課題に対して、常に余裕を持って取り組むことを心がけてきました。学期の初めに全科目のシラバスを読み込み、試験日から逆算して2週間前には対策を始められるよう、週単位・日単位の学習計画を立てていました。この計画的な取り組みにより、複数の課題が重なっても慌てることなく、一つひとつ丁寧に対応でき、GPA3.7という成績を維持できました。

この計画性を活かし、貴社の業務においても、納期管理を徹底し、常に質の高い成果を出せるよう貢献したいです。

「誠実さ」×「アルバイト」

私の長所は、何事にも真面目に向き合う「誠実さ」です。

アパレル店でのアルバイトで、お客様のサイズ間違いで商品を販売してしまったことがありました。私はすぐに謝罪し、正しい商品との交換手続きを迅速に行うだけでなく、なぜミスが起きたのかを正直にお伝えし、今後の再発防止策を店長に提案しました。この誠実な対応が伝わり、お客様からは逆にお叱りではなく「ありがとう」と言っていただけました。

入社してからも、お客様や同僚に対し常に誠実に向き合い、長期的な信頼関係を築くことで貢献したいです。

「規律性」×「部活動」

私の長所は、真面目にルールを守り、組織の基盤を支える「規律性」です。

体育会サッカー部では、チームで決められた練習メニューや生活態度に関するルールを誰よりも遵守することを徹底しました。特に、練習開始30分前にはグラウンドに来て準備運動を始めること、練習後のグラウンド整備を率先して行うことを3年間続けました。この姿勢がチーム内に伝播し、練習全体の士気を高める一因となれたと自負しています。

この規律性を活かし、貴社でも組織の一員としての自覚を持ち、ルールを遵守することでチームワークに貢献したいです。

「丁寧な仕事ぶり」×「ゼミの実験」

私の長所は、一つひとつの作業を真面目に行う「丁寧な仕事ぶり」です。

化学系のゼミで、複雑な手順を要する実験に取り組んだ際、少しでも手順を省略すると正確なデータが得られないことが課題でした。私は、マニュアルの各工程の意味を理解した上で、試薬の計量から温度管理、結果の記録まで、一切妥協せずに丁寧に行うことを徹底しました。その結果、データの誤差を最小限に抑えることができ、教授からは「君のデータは信頼性が高い」と評価されました。

この丁寧さを活かし、貴社の業務においても、細部までこだわり抜くことで、製品の品質向上に貢献したいです。

「目標達成意欲」×「サークル活動」

私の長所は、真面目に努力する「目標達成意欲」です。

ダンスサークルで「全国大会出場」という目標を掲げましたが、当初は私の技術力がチームの足を引っ張っていました。私は目標達成のため、全体練習以外に毎日2時間の個人練習を自らに課し、自分の演技を動画で撮影しては先輩にフィードバックを求める、という地道な努力を続けました。その結果、チームのレベルに追いつき、最終的に目標であった全国大会出場を果たすことができました。

この目標達成意欲を活かし、貴社の営業職として、高い目標にも果敢に挑戦し続けたいです。

「正確な遂行力」×「長期インターンシップ」

私の長所は、任された業務に真面目に取り組む「正確な遂行力」です。

WEBマーケティング企業の長期インターンシップで、広告運用のデータ集計業務を担当しました。毎日数百件のデータを扱う中で、数字の入力ミスは分析結果に大きな影響を与えます。私は、入力後のダブルチェックを徹底し、ミスをゼロにすることを自分に課しました。この真面目な仕事ぶりが評価され、徐々により責任のある分析業務も任せていただけるようになりました。

この経験を活かし、貴社でも正確性が求められる業務で着実に成果を出したいです。

注意:真面目が短所に聞こえてしまうNGな伝え方

就活でコミュニケーション能力を自己PRにする方法

良かれと思って伝えた真面目さが、裏目に出てマイナスな印象を与えてしまうこともあります。そうならないために、避けるべきことを事前に確認しておきましょう。

特に「長所は真面目なところです」の一言だけだと、人によっては「融通が利かなそう」「慎重すぎて動けなさそう」といった印象を持たれる危険もあります。

「融通が利かない・頑固・指示待ち」と思われないようにする

「決められたルールを何がなんでも絶対に変えなかった」「自分のやり方に最後までこだわった」といったエピソードは、協調性がない、柔軟な対応ができないといった「融通が利かない」「頑固」な印象を与えかねません。

例えば「後輩が効率の良い案を出しても、ルールを理由に一切取り合わなかった」といったエピソードは、真面目さよりも頑固さが際立ってしまいます。

そのため、状況に応じて周囲と協力したこともセットで伝えるとよいでしょう。

また、「言われたことをきちんとやった」というアピールだけでは、主体的に行動できない「指示待ち人間」だと思われてしまうリスクがあります。「指示されたこと+自分なりの工夫」まで語ることを意識しましょう。

言われたことに対して+αの工夫をしたと強調することが重要です。

例えば、「忙しい時間帯でもレジ待ちのストレスを減らすために声かけを工夫した」「ミスが多かった作業のチェックリストを自作して共有した」など、具体的な+αがあると印象がグッと良くなります。

当たり前のことをアピールしない

「授業に遅刻しなかった」であったり、「提出物を期限内に出した」などは、社会人としても学生としても「当たり前」の行動と見なされることが多いです。

もちろん、それを4年間継続することは立派な長所ですが、それだけをアピールすると「他にアピールすることがないのかな?」と思われてしまう可能性があります。

その当たり前の行動を通じて「どのような成果が出たか」「どんな工夫を凝らしたか」という+αの要素を必ず付け加えるようにしましょう。

例えば「提出物の質の高さから、教授にレポートを後輩の見本として紹介された」など、行動の先にある結果まで示せると説得力が増します。

長所で真面目さを伝えるときの面接対策

面接では、あなたの「真面目さ」の解像度を上げるため、さらに踏み込んだ質問をされることがあります。事前に対策しておくことで、落ち着いて対応できます。

あなたの真面目さが、逆に短所になった経験はありますか? 

自己分析の深さと客観性を確認したいという意図で、この質問がされることがあります。

「真面目すぎるあまり、一人で仕事を抱え込みがちです。そのため、現在は意識的に周囲に相談し、タスクを分担するようにしています」のように、短所を認めた上で、現在どのように改善しようとしているかをセットで答えましょう。

周りからはどんな人だと言われることが多いですか?

あなたの自己評価と他者評価に一貫性があるかを確認しています。

「友人からは、よく『石橋を叩いて渡るタイプだね』と言われます。慎重に物事を進める計画性が、私の真面目さの表れだと思います」のように、長所と結びつけて答えると良いでしょう。

真面目という長所をあなたの言葉でアピールしよう

この記事では、長所「真面目」を就活で魅力的にアピールする方法を解説しました。最後に、重要なポイントをおさらいします。

  • 企業は「真面目さ」の先に「責任感」「継続力」「誠実さ」を見ている
  • 「責任感が強い」「計画性がある」など、具体的な言葉に言い換える
  • 「融通が利かない」といったネガティブな印象を与えないよう注意する

真面目さは、これからの社会人生活で必ずあなたの力になります。この記事を参考に、あなただけの真面目さを定義し、自信を持って採用担当者に伝えてください。

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