面接後のたった10分の振り返りが次に活きる!面接の振り返り時の2つのポイントと具体的な3つのアクション

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面接お疲れ様でした!ひと段落つきたいところだとは思いますが、 次回の選考に向けて、面接が終わった今だからこそできる「次につなげる面接の振り返り」をやってみませんか?

面接が終わった後にやるべきこと

面接直後の振り返りと自己評価

①できるだけ早く面接の内容を振り返り、自分が話した内容や面接官の反応を記録しておく
面接が終わったばかりの瞬間こそ、最も新鮮な記憶が残っている時です。面接で自分がどのような質問にどのように答えたかを詳細にメモしましょう。面接官の反応も記録してみると自分が伝えたかったものが伝えられたのかもわかるかもしれません。

②自分の回答がどれだけ自信を持って、明確かつ論理的に話せたかをチェック
面接時の立ち振る舞いや、丁寧な言葉遣い、自分の強みを効果的に伝えられたかも評価ポイントです。
新卒採用の選考では採用担当者からのフィードバックがない場合がほとんどですが、自分で振り返ることで次の面接に向けての対策をすることができます。

新卒採用の選考ではフィードバックがない場合がほとんどですが、自分で振り返ることで次の面接に向けての対策をすることができます。

3分で完了!振り返りチェックリスト

完璧じゃなくてOK!簡単に振り返ってみよう!

  • 質問の意図を正確に理解して回答できたか?
  • 自信を持って、ハキハキと話せていたか?
  • 結論から話すなど、分かりやすい話し方ができたか?
  • 身だしなみや言葉遣いは適切だったか?
  • 自分の強みや「この会社で働きたい!」という熱意を伝えることができたか?
  • 深堀の質問に対してもスムーズに話せたか

「振り返り」の次はどうする?改善点を見つける3つのアクション

面接の振り返りの記録を見返して「良かった点」と「もう少しうまくできたかも?と思う点」がなんとなく見えてきたら、次はその「もう少しうまくできたかも?」を少しでも「良かった点」に変えるための具体的な改善点を探しにいきましょう!

アクション1:自分の「得意」と「苦手」を仕分けてみる

まずは、さっき書き出したメモを一度じっくり見てみましょう。 そして、質問を「スムーズに話せた」という得意なものと、「ちょっと詰まってしまったかも…」という苦手なものに分けてみてください。

例えば、こんな感じです。

  • スムーズに話せていた
    • ガクチカ、サークル活動、成功体験のような「自分の経験」を話す質問
  • 詰まってしまったかも…
    • 「入社5年後の姿」のようなキャリアプランに関する質問

このように自分の得意・不得意を把握するだけで、「じゃあ次は、キャリアプランについてもう少し深く考えて準備してみよう」というようにに、次やるべきことが具体的に見えてきます。

アクション2:信頼できる人に「壁打ち」をお願いする

自分一人だと、どうしても客観的に見るのって難しいですよね。

「自分では完璧!」と思っていても、他の人から見たら「もっとこうしたら良くなるのに!」というポイントが隠れているかもしれません。
そんな時は、友達や大学のキャリアセンターに頼って「ちょっと面接の振り返り、聞いてもらっていい?」と壁打ち相手になってもらうのも一つの方法です!
自分では気づかなかった「ここの話し方、熱意が伝わってきて良いね!」という強みや、「このエピソード、もっとこう話すと分かりやすいかも?」なんて、思わぬ発見があるはずです。

アクション3:「模擬面接」で本番さながらの練習をする

特に効果的なアクションは、本番に近い環境で練習すること。 そこでおすすめなのが「模擬面接」です。
大学のキャリアセンターや、利用している就活エージェントが実施していることが多いので、ぜひ活用してみてください。
採用担当者の視点でフィードバックをもらえるのが最大のメリットです。 「学生からは見えないけど、人事から見るとここはこうなんだよ」という具体的なアドバイスがもらえるので、効率的に面接が改善できる練習の一つです!

もっとアピールできたかもしれない…。面接は緊張してしまってうまく話せない…。と感じた方はキャリアアドバイザーと気軽に話してみると解決策が見つかるかもしれません。次の選考で、さらに自信を持てるように一緒に準備しませんか?