【質問】
第一志望の企業には最終面接でお見送りになってしまいました。
今年は就職せず、来年に再度就活をしたいです。いわゆる就職浪人と言われるかなと思いますが、企業からの見え方などどうなんでしょうか?
回答
“理由が明確で、期間の使い方に納得感があれば問題ない” という捉え方をする企業も多いです。
就活浪人とは:大学を卒業した後に就職をせず、翌年以降の新卒採用に改めて挑戦する人 のことを指します。
卒業から再度選考に参加する期間までの期間をどう過ごすかによって企業からの見え方は大きく変わります。十分な検討や計画なしに就活浪人を選ぶと、想定と異なる結果になることがあります。意思決定前に目的と計画を明確にしましょう。
就活浪人に対する企業の見え方
▶ プラスに捉えられるケース
● 浪人期間中の明確な活動実績を作る
・資格取得
・長期のインターンシップ&キャリアへの参加
・ポートフォリオの作成
・英語やプログラミングスキルの強化
・留学
🌟浪人期間を経て、どのくらい成長したのかを明確に示せることが重要!
特に成果や点数など具体的に話せるようにすることがベスト。
(例)
・英語力向上:テストの点数
・プログラミング能力の向上:自作のポートフォリオ作成や外部セミナーや活動への参加
▶ マイナスに捉えられるケース
・浪人理由が「なんとなく第一志望に落ちたから」
・空白期間に特に活動がない
・志望業界が毎年変わる
企業によっては学卒後の空白期間があると新卒枠の応募対象外となる場合があります。志望企業の募集要項で“新卒定義”を事前に確認しましょう。
就職浪人と就職留年の違い
就職浪人:
- 大学を卒業して就活だけする
- 経歴に“空白期間”ができる
- 新卒扱いになるかは企業による
就職留年:
- 大学にもう1年在籍する(形式上は新卒のまま)
- 新卒枠で受けられる企業が多い
- 学費がかかる
- 「留年の理由」も聞かれる
学校に”所属しているか”、”卒業しているのか”が大きな違いとなります。
どちらも自分の時間が増えるので使い方にフォーカスされます。「大学に所属してるから」は補填する理由にはなりません。
💡新卒定義は企業ごとに異なります。卒業後◯年までを新卒とする等の規定があるため、募集要項で確認してください!
悩んでいる時に確認するべきこと
①何に納得できずに入社を決められないのかを言語化
- 給料
- 勤務地
- 会社規模
- 職種
- 業界
なぜ満足できない就活になっているのか、どの条件がクリアになれば入社する判断ができるのかを明確にしておくと次の就職活動で迷うことなく進めることができます。
①来年「満足できる就活できる見込み」があるか
・第一志望の倍率、選考難度
・自分がその企業で求められるレベルとの差
人気企業や業種は毎年のように採用倍率が高い傾向にあります。応募要件や職種で求められる基準と自身の現状のギャップを客観指標で把握しましょう。1年間そのギャップを埋めることができるのか、そもそもお見送りになってしまった要因を捉えられているのかも判断する際に必要な材料になります。
② 浪人期間にやるべきことを具体化できているか
例:
- TOEIC○○点取得
- 長期インターン半年
- ポートフォリオ作成
就活を経験している分、面接対策や企業研究、業界研究はより解像度高くできていることが基本です。
そのうえで、周りから見ても違いがわかる成長が必要です。
目標を立て、スケジュールまで明確にイメージできているかで達成できるかが大きく変わります。
特に試験やテストを受ける場合は、いつ試験があり、何度挑戦できるのかも重要です。1年で成果を出すには計画と継続が重要です。現実的に取り組めるのか冷静に判断することをおすすめします。
③ 今もらっている内定先を本当に手放すべきか
- そこで実力を付けて数年後に転職するルート
- 入社してすぐ辞めずに “キャリアの土台” を作るルート
これもとても現実的で強い選択肢です。
初期キャリアは今後のキャリア人生においても大きく影響します。初期の経験は後の選択肢に影響します。差が生じにくいよう、学習機会や実務経験を計画的に積みましょう。
転職市場では、在籍していた企業名ではなく「どんな実績・経験を積んだか」が大きな市場価値になります。社会人としての経験を積みつつ、その会社で実力を積むことで理想とするキャリアを実現することにもつながる道があることも視野にしれてみるといいかもしれません。
周りの意見も参考にしましょう
留年するにも学費がかかることで保護者の同意が必要となるケースが多いと思います。
また、周りの友人で就職する決め手などを聞いてみると選択する参考になることもあります。
今どんな選択肢があるのかを知ることで後悔の無い選択ができるため、迷いや不安がある場合は周りに意見を聞いてみましょう。
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