【質問】
昨年卒業の予定でしたが、単位が足りず1年留年しました。面接では不利になると思いますが、少しでも悪い印象にならないように回答したいです。留年したことに対して面接で質問を受けた際はなんと答えることがいいのでしょうか?
【回答】
嘘をつくことや言い訳のような回答になってしまうことは避けましょう。
留年は「事実+原因(簡潔)+改善行動+現在の状態」で、短く前向きに伝えるのが最善です!
採用担当者が留年について聞く理由は?
「計画性のなさ」や「逃げ癖」がないかを確認したいことが大きな要因です。
- 責任感:原因を他責にしていないか
- 再発リスク:同じ理由で仕事が回らなくならないか
- 立て直し力:問題が起きたとき改善できるか
企業としては入社後の懸念になるため、自身の課題をしっかりと認識し改善に取り組めているのかをしっかりと伝えることが重要です。
回答の基本3ステップ
事実を正直に認める(反省)
言い訳をせず、「単位不足で留年しました」と簡潔に伝えましょう。自分の管理不足であったことを素直に認める姿勢は、誠実さとして評価されます。
留年期間の取り組み(行動)
留年期間中の取り組みを伝えましょう。「学業に打ち込んだ」「資格を取った」「長期インターンをした」など。
学びと今後の抱負(成長)
留年をしたことで何を学んだのか、社会人としてどう活かすかを伝えます。「計画性の重要さを痛感し、現在はスケジュール管理を徹底している」といった改善策が効果的です。
理由別の言い方ポイント
A. 学業(単純に単位管理のミス・計画性不足)
- ポイント:他責にしない/改善策を具体的に
- 例:履修の見通しが甘く、結果的に単位が不足しました。留年後は履修計画と進捗を定期的に見直す運用に変え、現在は計画通り取得できています。
B. 課外活動・アルバイト等に偏った
- ポイント:「やっていたこと」の価値は出しつつ、学業を落とした判断ミスは認める
- 例:○○に注力する中で学業の管理が不十分になり、単位が不足しました。今は優先順位の付け方を見直し、学業の締切を最優先にして計画的に進めています。
(注意:活動の自慢に寄りすぎると反感が出るので“反省→改善”を主役に)
C. 体調(メンタル/身体)で学業が止まった
- ポイント:詳細は言いすぎなくてOK。企業が見たいのは現在の就業可能性
- 例:当時体調を崩してしまい、学業の継続が難しい時期があり単位が不足しました。現在は回復しており、生活リズムも安定しています。無理をしない管理方法(通院・睡眠・予定管理)を確立し、学業も問題なく進められています。
必要なのは「今は安定している」「再発防止の工夫がある」です
D. 家庭事情(介護・家族の都合など)
- ポイント:事情は簡潔に、今は解消/体制が整ったを必ず添える
- 例:家庭の事情で学業に十分時間を割けない時期があり、単位が不足しました。現在は状況が落ち着き、学業に集中できる環境が整っています。
\ 模擬面接で実践的な対策をしたい方 /
準備しておきたい!面接で深掘り想定問答
Q.「なぜ事前に気づけなかった?」
A.「進捗の可視化ができていなかったため。今は週次で締切と残タスクを管理しています」
Q.「同じことが仕事で起きない?」
A.「締切から逆算して早めに共有・相談する運用に変えた。必要なら途中でアラートを上げます」
Q.「卒業は本当に大丈夫?」
A.「はい。必要単位は残り○単位で、今学期の履修計画で取得見込みです」
伝え方によっては合否に大きく影響してしまう可能性があります。
通過率を上げるためにも模擬面接での実践的な練習がおすすめです。