内定がもらえない原因を選考段階別に診断!採用担当者視点のアクションも解説

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内定がもらえない原因を選考段階別に診断!

周りが内定をもらい始める中、自分だけ結果が出ないと「このまま内定がもらえないのでは?」と不安になるものです。

この記事では、内定がもらえない原因と具体的な対策、そして心を軽くする考え方を解説します。

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この記事で分かること(目次)

  1. 就活で内定がもらえない学生の割合は?まずは現状を知ろう
  2. 【セルフチェック】内定がもらえない原因とは?選考段階別の診断
  3. 採用担当者が見ている内定の基準となるポイント
  4. 内定をもらうための具体的な対策アクション
  5. 内定がもらえないときのマインドセット:心を軽くする考え方
  6. 就活の内定がないまま卒業したときのキャリアプラン
  7. 就活の内定に関するよくある質問
  8. 就活で内定がもらえないなら第三者からサポートしてもらおう

就活で内定がもらえない学生の割合は?まずは現状を知ろう

内定がもらえない状況が続くと「自分だけが取り残されている」と感じてしまいがちですが、実際はそうではありません。

マイナビの調査では、大学4年生の10月中旬時点で約10人に1人が内々定/内定を持っていないというデータがあります。

2025年卒大学生活動実態調査(10月中旬)
引用:2025年卒大学生活動実態調査(10月中旬)

また、内定をもらっても就活を継続中の学生も一定数おり、今の時点で結果が出ていないことは決して珍しくありません。

内定率の時期別推移や、活動を続けている学生の割合など、より詳しいデータは以下の記事で解説しています。

関連記事:就活で内定がない…今から改善するための原因分析と対策を解説

大切なのは、「なぜ自分は内定をもらえていないのか」を冷静に分析することです。

この記事では、選考の段階別に原因を診断し、採用担当者が実際に見ているポイントをもとに改善策を解説していきます。

【セルフチェック】内定がもらえない原因とは?選考段階別の診断

内定がもらえない原因は、学生によって異なります。

やみくもに対策を増やす前に、まずは「自分がどの選考段階でつまずいているのか」を特定しましょう。

以下のチェックシートで、自分に当てはまるパターンを確認してください。

該当するパターンが分かったら、次のセクションで原因と対策を詳しく解説していきます。

あなたの「つまずきポイント」診断フロー

STEP 1

書類選考(ES・履歴書)を通過できていますか?

いいえ → 【パターンA】書類選考でつまずいている

はい → STEP 2へ

STEP 2

適性検査・WEBテストなどを通過できていますか?

いいえ → 【パターンB】適性検査でつまずいている

はい → STEP 3へ

STEP 3

一次面接・二次面接を通過できていますか?

いいえ → 【パターンC】一次・二次面接でつまずいている

はい → STEP 4へ

STEP 4

最終面接まで進んでいるのに、内定がもらえない

はい → 【パターンD】最終面接でつまずいている

パターン別セルフチェックシート

フローチャートで特定したパターンについて、以下のチェックシートで具体的な原因を深掘りしましょう。当てはまる項目が多いほど、そこに改善の余地があります。

パターンA:書類選考でつまずいている方

番号チェック項目
1誤字脱字のチェックを毎回行っていない
2結論から書く(PREP法)を意識していない
3志望動機が「企業の特徴を並べただけ」になっている
4ガクチカで結果だけを書き、プロセスを書いていない
5応募企業ごとにESの内容を変えていない
6第三者にESを読んでもらったことがない

→ 1つでも当てはまったら、次のセクション「パターンA:書類選考で落ちる原因と対策」へ

パターンB:適性検査でつまずいている方

番号チェック項目
1参考書や問題集を1冊も解いていない
2応募先企業の試験の種類を把握していない
3時間配分を意識した練習をしていない
4性格検査で「よく見せよう」として回答に一貫性がない

→ 1つでも当てはまったら、次のセクション「パターンB:適性検査で落ちる原因と対策」へ

パターンC:一次・二次面接でつまずいている方

番号チェック項目
1面接の模擬練習をしたことがない、または1〜2回しかない
2回答を丸暗記しており、想定外の質問に対応できない
3面接中、相手の目を見て話すのが苦手だ
4「なぜ?」と深掘りされると言葉に詰まることが多い
5逆質問を準備しておらず、「特にありません」と答えたことがある
6身だしなみや挨拶など、基本マナーに自信がない

→ 1つでも当てはまったら、次のセクション「パターンC:一次・二次面接で落ちる原因と対策」へ

パターンD:最終面接でつまずいている方

番号チェック項目
1最終面接も一次面接と同じ準備で臨んでいる
2「入社後にやりたいこと」を具体的に語れない
3競合他社ではなくその企業を選ぶ理由を明確に説明できない
4志望度の高さを聞かれたとき、説得力のある回答ができていない
5企業のIR情報や中期経営計画を読んだことがない

→ 1つでも当てはまったら、次のセクション「パターンD:最終面接で落ちる原因と対策」へ

【選考フェーズ別】内定がもらえない原因と改善アクション

セルフチェックで自分のつまずきポイントが見えたら、該当するフェーズの原因と対策を確認しましょう。

選考は段階ごとに「企業が見ているポイント」が異なります。フェーズに合った対策を取ることで、効率的に通過率を上げられます。

パターンA:書類選考(ES・履歴書)で落ちる原因と対策

書類選考は、採用担当者があなたに「会いたい」と思うかどうかを判断する最初の関門です。

大手企業では数多くのESが届くこともあり、1つあたりに割ける時間はごくわずかです。

その短い時間で「この学生に会ってみたい」と思わせる必要があります。

書類選考(ES・履歴書)で落ちる主な原因としては以下が考えられます。

①結論が分かりにくい文章構成になっている採用担当者が最初の2〜3行を読んで要点が掴めないと、その先を読んでもらえない可能性があります。
「私の強みは○○です」「貴社を志望する理由は○○です」と、結論を冒頭に置くPREP法が基本です。
②「あなたならでは」の要素がない「コミュニケーション能力がある」や「リーダーシップを発揮した」といった表現は多くの学生が使うため、それだけでは差別化できません。
企業が知りたいのは、あなたがどのような状況で、何を考え、どう行動したのかという具体的なプロセスです。
③企業ごとにカスタマイズしていない同じ内容のESを複数社に使い回していると、「なぜその企業でなければならないのか」が伝わりません。
企業研究をもとに、応募先ごとに志望動機や自己PRの切り口を変える必要があります。

関連記事:エントリーシート(ES)の書き方を解説!通過率を上げるコツを押さえよう

【今すぐできる改善アクション】
アクション具体的なやり方
PREP法で書き直す「結論→理由→具体例→結論」の順に全項目を再構成する
エピソードに「数字」を入れる「売上を上げた」→「前月比120%に改善した」のように定量化する
「なぜその企業か」を1社ずつ書く競合他社と比較し、その企業だけの特徴を1つ以上盛り込む
第三者に読んでもらう就活エージェントや大学のキャリアセンター、OB・OGに添削を依頼する

パターンB:適性検査で落ちる原因と対策

適性検査は、学生の強みや職務との適合度を客観的に確認するために実施されることが多く、その結果を踏まえて面接を設計する運用が一般化しています。

対策をせずに臨むと、本来の実力に関係なく選考から外れてしまう可能性があります。

適性検査で落ちる主な原因としては以下が考えられます。

①そもそも対策をしていない「数学は得意だから大丈夫」「なんとなく解けるだろう」と対策を怠るケースが多く見られます。
しかし、適性検査には独特の出題形式や時間制限があり、初見では実力を発揮しにくい設計になっています。
②応募先の試験の種類を把握していない適性検査には様々な種類があり、それぞれ出題形式や時間配分が異なります。
対策の方向性を間違えると、勉強した内容が本番で活かせません。
③性格検査で一貫性のない回答をしている性格検査には「嘘を見抜く」ための矛盾チェック項目が含まれています。
「よく見せよう」として実際の自分と異なる回答をすると、回答全体の一貫性が崩れ、信頼性が低いと判定されることがあります。
【今すぐできる改善アクション】
アクション具体的なやり方
参考書を1冊購入し、2周する1周目は出題形式を知る、2周目は時間を計って解く
応募先の検査種類を調べる企業の選考フローから情報収集する
毎日15〜30分の学習を習慣化するまとめて対策するより、短時間でも継続するほうが効果が出やすい
性格検査は正直に回答する「こう答えるべき」と考えず、直感で一貫性のある回答を心掛ける

パターンC:一次・二次面接で落ちる原因と対策

書類選考や適性検査を通過しているということは、あなたの適性や経験は一定の評価を受けています。

それでも面接で落ちるなら、「伝え方」や「コミュニケーションの取り方」に課題がある可能性が高いです。

一次・二次面接は、主に現場社員や若手〜中堅の人事担当者が採用担当者を務めることが多く、以下の観点で評価しています。

評価の観点採用担当者が見ていること
基本マナー・第一印象一緒に働く仲間として信頼できるか
コミュニケーション力質問の意図を汲み取り、的確に返答できるか
論理的思考力結論と根拠がつながっているか
自己理解の深さ自分の強み・弱みを正確に把握しているか
企業理解の深さ「なぜ当社なのか」に説得力があるか

一次・二次面接で落ちる主な原因としては以下が考えられます。

①回答の丸暗記で「対話」ができていない事前準備は重要ですが、暗記した文章を一字一句そのまま話すと、採用担当者には「台本を読んでいる」と伝わってしまいます。
面接はプレゼンテーションではなく対話です。採用担当者の質問や反応に応じて、柔軟に言葉を選びながら話す力が問われています。
②深掘り質問に対応できない一次・二次面接では「なぜそう思ったのですか?」や「他の選択肢はなかったのですか?」といった深掘り質問が頻繁にされます。
自己分析が浅いと、この深掘りに対応できず、「あまり考えていないのでは」という印象を与えてしまいます。
③第一印象で損をしているどれほど優れた回答を用意していても、基本的なマナーで好ましくない印象を与えてしまうと挽回が難しくなります。

以下は、面接で見落としがちな第一印象のチェック項目です。

カテゴリチェック項目
身だしなみスーツにシワや汚れはないか靴は磨かれているか髪型は清潔感があるか
入室時ノックは3回しているか「失礼します」と言えているかドアを静かに閉めているか
着席時「おかけください」と言われてから座っているか姿勢は正しいか
話し方相手の目を見ているか声の大きさは適切か語尾が小さくなっていないか
オンライン面接カメラの位置は目線の高さか背景は整理されている照明は顔を明るく照らしているか
【今すぐできる改善アクション】
アクション具体的なやり方
「キーワード方式」で準備する回答を文章で暗記せず、伝えたいキーワードを3〜5個メモし、それをもとに自分の言葉で話す練習をする
深掘り質問を自分で予測する自己PRやガクチカに対して「なぜ?」「他には?」「具体的には?」を5回繰り返し、回答を用意する
模擬面接を3回以上行う就活エージェントや大学のキャリアセンター、OB・OGなど、異なる相手と練習する
面接を録画して自分で見返すスマートフォンで模擬面接を録画し、表情・声のトーン・姿勢を客観的にチェックする
頻出質問の回答を整理する以下の質問は必ず準備しておく(次の表を参照)
【面接でよく聞かれる質問リスト】
番号質問回答準備のポイント
1自己PRをしてください強みを1つに絞り、仕事での再現性を示す
2志望動機を教えてください「なぜこの業界か」「なぜこの企業か」の2段階で答える
3学生時代に力を入れたことは?結果よりもプロセス(課題→行動→学び)を具体的に語る
4あなたの短所は何ですか?短所を認めたうえで、改善に向けた具体的な行動を添える
55年後のキャリアビジョンは?企業の事業内容と紐づけて、実現可能な目標を述べる
6他社の選考状況を教えてください正直に答えつつ、その企業が第一志望群である理由を添える
7最後に何か質問はありますか?「入社後の成長環境」や「配属部署の雰囲気」など、入社意欲が伝わる質問を2〜3個用意する

パターンD:最終面接で落ちる原因と対策

最終面接は、社長や役員などの経営層が採用担当者を務めることが多く、一次・二次面接とは評価のポイントが異なります。

面接段階主な採用担当者重視するポイント
一次面接若手人事・現場社員基本マナーコミュニケーション力第一印象
二次面接中堅人事・部門マネージャー論理性自己理解企業理解の深さ
最終面接役員・社長志望度の本気度価値観の一致将来のビジョン

最終面接まで進んでいるということは、あなたの基本的な能力やコミュニケーション力は企業に評価されています。

それでも内定がもらえない場合、「スキルの問題」ではなく、以下のような原因が考えられるでしょう。

①志望度の本気度が伝わっていない最終面接で経営層が特に気にしているのは、「この学生は本当に当社に来てくれるのか」という点です。
内定を出しても辞退されることは企業にとって大きな損失であるため、志望度の高さを裏付ける具体的な根拠が求められます。
「御社の理念に共感しました」だけでは根拠として弱く、「なぜ共感したのか」や「自分のどのような経験と結びついているのか」まで語れて初めて説得力が生まれます。
②入社後のビジョンが具体性に欠ける「成長したい」や「貢献したい」といった漠然とした回答では、経営層の目には「何も考えていない」と映ります。
企業のIR情報や中期経営計画を読み込んだうえで、「御社が注力している○○事業において、私の△△の経験を活かして□□に取り組みたい」と具体的に語れると、入社後の活躍イメージが伝わります。
③「なぜ競合他社ではないのか」に答えられない最終面接では、「なぜ同業他社ではなく、当社なのか」という質問がほぼ確実に問われます。
ここで言葉に詰まると、「他社でもいいのでは」と判断されてしまいます。
この質問に答えるためには、競合他社との比較研究が必要です。事業内容や企業文化、強み、今後の方向性などを比較したうえで、応募先企業だけの特徴を自分の言葉で説明できるように準備しましょう。
④一次・二次面接と回答が矛盾している最終面接の採用担当者は、一次・二次面接の評価シートや面接記録を確認しているケースがあります。
そのため、一次面接で話した内容と最終面接での発言に矛盾があると、「一貫性がない」「信用できない」と判断されます。
【今すぐできる改善アクション】
アクション具体的なやり方
企業のIR情報を読む上場企業であれば、決算説明資料や中期経営計画をIRページで確認する。注力事業や今後の方向性を把握する
競合他社と比較する同業界の2〜3社について、事業内容・強み・社風を整理し、「なぜこの企業か」を言語化する
入社後のビジョンを具体化する「どの部署で」「どのような仕事に」「どう貢献するか」を3要素で整理する
過去の面接の回答を振り返る一次・二次面接で話した内容をメモし、最終面接で矛盾が生じないように確認する
「逆質問」を経営視点で準備する「今後の事業展開」「新卒に期待する役割」など、経営層ならではの視座に合った質問を用意する

最終面接で落ちるのは「あと一歩」の証拠

最終面接まで進めている時点で、あなたの基礎力は十分に評価されています。

落ちた原因は能力不足ではなく、「伝え方」や「企業研究の深さ」であることが多い傾向にあります。

ここを改善すれば、内定獲得は目の前にあると思って、最後まで諦めずに今できる対策を行いましょう。

採用担当者が見ている内定の基準となるポイント

採用担当者が見ている内定の基準となるポイント

「採用担当者はどこを見ているのか」を知ることで、対策の精度は格段に上がります。企業が学生を評価する際に重視している5つのポイントを紹介します。

マナーは「評価項目」ではなく「前提条件」

面接において、話す内容(スキルや経験)と同じくらい重要なのが、マナーと第一印象です。

どんなに素晴らしいガクチカを持っていても、挨拶ができなかったり、時間にルーズだったり、身だしなみに清潔感がなかったりする学生に対し、企業は「お客様の前に出せるだろうか?」「チームでうまくやっていけるだろうか?」と不安を抱きます。

マナーは評価の土台であり、ここが守れていないと中身を見てもらえないこともあります。

関連記事:正しい入室・退室の仕方

考える力や論理性があるか

採用担当者は、学生が持っている知識の量ではなく、「物事をどのように考え、整理し、伝えるか」を見ています。

業界知識は入社後に身につけられますが、論理的な思考力は一朝一夕には身につきません。

面接では、丸暗記した知識を披露するのではなく、質問の意図を正しく汲み取り、結論から論理的に答えるコミュニケーション能力が見られています。

以下のポイントを意識しましょう。

チェックポイント具体的なアクション
質問の意図を正確に汲み取れるか聞かれたことに対して的外れな回答をしていない
結論から話せるか前置きが長く、何を言いたいのか分かりにくくなっていない
根拠を示せるか「なぜそう思うのか」を具体的なエピソードで裏付けられている
矛盾なく話せるか自己PRと志望動機、ガクチカの内容に一貫性がある

社風とマッチしているか

不採用の理由は、能力不足ではなく、単なるカルチャーアンマッチであることも多いです。

たとえば、チームワークを最優先する穏やかな社風の企業で、「個人の成果でどんどん競争したい」とアピールしても、「うちは合わないかもしれない」と判断されます。

これは能力の優劣ではなく、相性の問題です。企業は自社の風土に馴染み、長く活躍してくれる学生を求めています。

柔軟性はあるか

変化の激しい現代において、企業は新しい風を吹き込んでくれる学生を求めています。

既存のやり方に固執せず、変化に対応できる柔軟性は大きな武器です。

マニュアル通りの回答に終始するのではなく、予想外の質問に対しても臨機応変に対応しようとする姿勢や、新しい価値観を受け入れるオープンなマインドが評価されます。

謙虚さがあるか

自信を持つことは大切ですが、それが過信や頑固になってはいけません。

仕事は一人では完結せず、周囲と協力して進めるものです。

「自分の非を認められる素直さ」や「他人の意見を聞き入れる謙虚さ」がある学生は、入社後もスポンジのように多くのことを吸収し、成長していけると期待されます。

裏を返せば、言い訳が多かったり他責傾向が見えたりすると、敬遠される原因になります。

内定をもらうための具体的な対策アクション

内定がもらえない原因と採用担当者の視点が見えてきたら、次は行動です。今すぐに実践できる具体的な対策を紹介します。

就活の軸を見直す

内定がなかなかもらえないと、内定獲得が目標になりがちですが、そもそも自分の適性に合い、活躍できる企業に入社できないと、後悔することになるでしょう。

そこで就活の軸を適宜見直すことは大切です。特に、就活の軸に待遇や安定を求める場合は、注意が必要です。就活の軸にすること自体は悪いことではありませんが、伝え方が重要です。

採用担当者に伝える際は、以下のように言い換えましょう。

  • 残業したくない → 生産性と効率にこだわる環境で働きたい
  • 転勤したくない → 地域に根差して深い関係を築きたい

就活の軸が定まると志望動機に説得力が増し、ミスマッチも防げます。

関連記事:就活の軸とは?決め方とESや面接での答え方を例文とともに解説
関連記事:就活の軸「ワークライフバランス」の例文は?面接での伝え方を紹介

ES(エントリーシート)の質を高める

書類選考を突破するためのポイントを整理します。

  • 自己PR:具体的に強みを伝えたうえで、その強みを仕事でどう活かすかを伝える
  • ガクチカ:結果の大きさよりもプロセス(主体性・論理性・修正力)を具体的に書く
  • 志望動機:書き出しの1行目で「企業への共感」か「貢献の可能性」を伝える

関連記事:エントリーシート(ES)の書き方を解説!通過率を上げるコツを押さえよう

第三者の意見を取り入れながら面接対策を徹底する

自分一人では気づけないよくない癖もあるかもしれません。そこで第三者に面接対策をしてもらうことをおすすめします。

面接対策は、就活エージェントのキャリアアドバイザーや学校のキャリアセンター担当者などに依頼できます。

就活エージェントとは、キャリアアドバイザーが学生一人ひとりに専任でつき、就職活動の開始から内定獲得までをマンツーマンでサポートするサービスのことです。

学生は基本的に無料で利用でき、自分一人で進めるよりも効率的な就職活動がしやすくなります。具体的なサービス内容は、大きく分けると以下の4つです。

  • 個別面談(就活相談)
  • 求人紹介
  • 選考対策(ES・面接)
  • 選考フィードバック/企業との調整(辞退・承諾前の確認など)

マイナビ新卒紹介も就活エージェントの一つです。就活支援サービスはすべて無料で受けられます。

さらに、応募企業一社ずつに担当者が付いているため、求める人物像や重視しているポイントなどを把握しており、適切なフィードバックを受けられます。
» マイナビ新卒紹介について詳しく知る

内定がもらえないときのマインドセット:心を軽くする考え方

内定がもらえないときのマインドセット

「第一志望企業からの内定がもらえなかった。もう計画が崩れた…」そんな思いを抱えている方にこそ知ってほしいのが、スタンフォード大学のクランボルツ教授が提唱した「プランド・ハプンスタンス理論」です。

教授がビジネスパーソンの経歴を調査した結果、成功した方のキャリアの約8割は、本人が予想していなかった偶然の出来事で形成されていたことが分かりました。

ただし「運任せでよい」という話ではありません。偶然をチャンスに変えられる方には、共通する5つの行動特性があると教授は述べています。

行動特性就活での活かし方
好奇心「興味がない」と思っていた業界の説明会にも足を運んでみる
持続性不採用が続いても、毎回の選考から学びを得て応募を続ける
柔軟性「大手だけ」や「この業界だけ」というこだわりを見直してみる
楽観性「落ちた=合わなかっただけ」と切り替え、次の出会いに期待する
冒険心受かるか分からなくても、気になった企業には応募してみる

就活を始めたころに志望していた企業から内定をもらえなくても、他の自分に合う企業との出会いのチャンスはまだまだあると信じましょう。

就活の内定がないまま卒業したときのキャリアプラン

「内定がないまま卒業したら、人生が終わってしまうのではないか」と、過度に悲観的になっていませんか。

もし卒業までに納得のいく結果が出なかったとしても、キャリアの道が閉ざされるわけではありません。

ここでは、もしものときのための新卒入社以外の選択肢を紹介します。

  • 就職留年をして来年度の新卒枠で再挑戦する
  • 既卒として就活を継続する
  • 雇用形態にこだわらず、現場で実務経験を積む
  • 大学院や専門学校で専門性を身につける
  • フリーランス・起業で個人の力を養う
  • 留学やワーキングホリデーで視野を広げる

これらを知っておくことで、「いざとなったらこうすればよい」と安心して焦りすぎるのを防ぎましょう。

就活の内定に関するよくある質問

最後に、就活の内定に関するよくある質問に回答します。

Q. 大学4年生の今からでも間に合いますか?

就活において手遅れということはありません。秋採用や通年採用を行っている企業も数多くあります。

焦らず、まずは自己分析や筆記試験対策などの基礎固めを完了させ、本選考に挑みましょう。

Q. 内定がないまま卒業したらどうなりますか?

既卒として就活を継続する道があります。卒業後3年以内は「新卒扱い」での応募が可能な企業もあります。

マイナビジョブ20’s」といった既卒者も扱うエージェントを活用する方法もあります。

Q. 就活エージェントは本当に無料ですか?

学生のみなさまは無料で利用できます。就活エージェントは、人材を採用したい企業から紹介手数料を受け取ることで運営されているためです。

就活で内定がもらえないなら第三者からサポートしてもらおう

内定がもらえない時期は本当につらいものですが、それはあなたの能力が低いからではなく、単に企業とあなたの適性がマッチしていないだけかもしれません。

一人で悩み続けて視野が狭くなってしまう前に、原因を冷静に分析し、第三者の力を借りながら対策を行えば、道は開けていきます。

マイナビ新卒紹介では、経験豊富なキャリアアドバイザーがあなたの強みを引き出し、納得できる企業選びを全力でサポートします。

理系・文系それぞれの専任サポートが受けられる

マイナビ新卒紹介には、理系分野への理解が深い「理系専任キャリアアドバイザー」が在籍しており、研究で忙しい学生のスケジュールに合わせたサポートを行っています。

また、文系学生にはポテンシャルを評価してくれる企業の紹介を行うなど、それぞれの属性に合わせた対策が可能です。

非公開求人や独自のネットワークがある

就活エージェントは、一般の就職情報サイトには掲載されていない求人情報や、就活エージェント経由だからこそ案内できる選考ルートを持っていることがあります。

また、マイナビ新卒紹介は、全国に拠点があるため、Uターン・Iターン就職を希望する学生にも、その地域ならではの企業情報を紹介できます。

職業紹介優良事業者としての安心感がある

マイナビ新卒紹介は、厚生労働省の委託事業による「職業紹介優良事業者」に認定されています。

職業紹介優良事業者とは、職業紹介優良事業者行動指針を遵守し、適正な業務運営と経営改善への努力を行い、一定の基準を満たした事業者を認定する国の制度のことです。

つまり、マイナビ新卒紹介は、法令を遵守しつつ審査基準に沿った企業を紹介し、無理な誘導を行わないよう配慮しています。

就活エージェントは、企業から紹介手数料を受け取る仕組みのため、学生のみなさまは無料で利用できます。

自己分析の深掘りから面接対策、そして内定獲得まで伴走しますので、一人で抱え込まず、ぜひ一度面談をしましょう。

あなたに合った企業との出会いを、一緒に探していきましょう。
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