エントリーシートのアルバイト経験の書き方!例文・文字数別テンプレ

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エントリーシートのアルバイト経験の書き方

アルバイト経験をエントリーシートにどう書くべきか迷っていませんか。書く欄の選び方から企業が見ているポイント、店名の伏せ方、文字数別テンプレ、NG例まで整理します。

今の経験を“伝わる形”に整えるコツをまとめました。
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もし「ガクチカと自己PRのどちらに置くべきか」や「この言い換えで強みが伝わるか」などで迷う場合は、マイナビ新卒紹介のキャリアアドバイザーに相談し、経験の切り取り方や表現を一緒に整理する方法もあります。

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この記事で分かること(目次)

  1. 就活のエントリーシート(ES)にアルバイト経験は書いていいのか
  2. エントリーシートでの「職歴欄」と「ガクチカ/自己PR」の書き分け方
  3. エントリーシート(ES)におけるアルバイト経験の書き方のコツ
  4. アルバイト経験をESでより伝わりやすくするための注意点
  5. 文字数別:エントリーシート(ES)におけるアルバイトの例文テンプレ
  6. エントリーシートに書くアルバイト経験に関するよくある質問
  7. ESの書き方に迷ったら、キャリアアドバイザーに相談できます

就活のエントリーシート(ES)にアルバイト経験は書いていいのか

エントリーシート(ES)にアルバイト経験を書くことは一般的に問題ありません。

むしろ、学生生活の中で多くの時間を費やし、社会との接点を持つ貴重な経験であるため、題材として扱いやすいといえます。

企業がアルバイト経験から知りたいこと

採用担当者は、「どれだけすごい成果を出したか」という実績の大きさだけを見ているわけではありません。その経験を通じて培われた強みが、入社後に自社でどう発揮されるかという再現性を見ています。

たとえば次のような観点です。

  • 仕事への向き合い方:責任感、継続力、丁寧さ、改善意識
  • 周囲との関わり方:報連相、協力、相手目線の行動
  • 学びの再現性:経験を振り返り、次に活かせるか
  • 入社後の活かし方:志望職種や仕事内容につながるか

本選考とインターンで見られやすい観点の違い

同じエントリーシートであっても、提出するタイミングや目的によって、企業が重視するポイントが異なることがあります。

本選考では、即戦力としての素養や長く働き続けられる意思があるか、組織に定着するかといったマッチ度や責任感がよりシビアに見られる傾向があります。

一方で、インターンシップ&キャリア選考では、今の実力以上に伸びしろや熱意、自ら学ぼうとする主体性が重視されやすいことがあります。

企業や職種によっても違いがあるため、募集要項にある求める人物像を確認し、そこに近いエピソードを選ぶなどの調整を行うと、通過率を高めることにつながります。

関連記事:インターンシップの選考通過を目指す自己PRの書き方とは?

エントリーシートでの「職歴欄」と「ガクチカ/自己PR」の書き分け方

エントリーシートには複数の欄があり、欄ごとに求められる内容が違います。書き分けの全体像(比較表)は次の通りです。

職歴欄(アルバイト歴)ガクチカ/自己PR欄
役割事実の報告性格・能力のアピール
見られる点社会経験の有無、基礎的な責任感思考プロセス、問題解決力、性格
書き方の核簡潔さ・客観性具体性・ストーリー性
文字量1行〜数行(要約)200文字〜400文字(文章)

まずは「どの欄に何を書くか」という役割分担を決めると、内容の重複を防ぎ、すっきりと読みやすい構成になります。

アルバイト歴欄に書く場合

企業によっては、履歴書のように「職歴・アルバイト歴」を記入する専用の枠が設けられていることがあります。

この欄は、あなたの経歴を事実として伝える場所です。

そのため、感情や長いエピソードを書くのではなく、事実情報を簡潔にまとめることを意識しましょう。

  • 書く要素の目安:職種、勤務期間、担当業務の要約を端的に記します。余裕があれば、工夫や成果を一言添えます。
  • 役職がある場合:バイトリーダーや新人教育係、時間帯責任者などは、役割として短く記載すると能力の証明になります。

ガクチカ欄に書く場合

ガクチカの欄でアルバイトを取り上げる場合は、プロセス(過程)を詳しく書くことが求められます。

単に「働いていました」ではなく、どのような課題に直面し、どう乗り越えたかというストーリーが重要です。

構成としては、「結論(何に力を入れたか)」から始め、「背景と課題」で状況を説明し、「行動(工夫)」であなた自身の取り組みを具体化します。

そして、「結果」とそこから得た「学び」で締めくくると、論理的で説得力のある文章になります。

自己PR欄に書く場合

自己PR欄は、あなたの強みを企業に売り込む場所です。

アルバイト経験そのものを伝えるのではなく、あなたの強みを証明するための「根拠(エピソード)」としてアルバイトの話を使います。

構成の目安は、「私の強みは〇〇です」という結論から入り、その強みが発揮された具体的な状況としてアルバイトのエピソードを提示します。

注意点として、アルバイトの説明ばかりが長くなると肝心の強みがぼやけてしまうため、「このエピソードは強みの証明になっているか」を常に意識して書くことが大切です。

関連記事:就活の自己PRをエントリーシートにどう書く?例文とテンプレを紹介

【ESの目的】企業はアルバイト経験で何を見ているのか

採用担当者がエントリーシートを読む際、見ているのは「この学生が入社したら、どのように活躍してくれるか」という未来の姿です。

特にアルバイト経験を通じて確認されやすいポイントを知っておくと、アピールの方向性が定まりやすくなります。

社会人基礎力(時間・報連相・責任感)経験の有無そのものではなく、仕事のルールや責任を理解しているかが見られることがあります。時間を守る、報連相をする、優先順位を考えるなどが例です。
課題に向き合い工夫する能力成果だけでなく、そこに至るまでの考え方や工夫が書けていると、強みの再現性が伝わりやすくなります。
周囲と協力して成果を出した経験アルバイトは一人で完結しないことが多いため、周囲とどう関わったかが評価材料になることがあります。声かけ、引き継ぎ、役割分担などの書き方が有効です。

職歴欄(アルバイト歴)の役割

職歴欄(アルバイト歴)は、「社会という環境に身を置いていたこと」の提示になります。

それを大きく分けると次の2つです。

  • 学業以外の時間に対価を得て労働に従事したという「事実」の提示
  • どのような業態・職種・規模感の組織に属していたかの「環境」の提示

そして、企業の判断基準は以下の通りです。

  • 社会経験の有無:組織のルールを守れるか、基本的なマナーがあるか
  • 継続力・責任感:一つの組織に一定期間属し、役割を全うできる人材か

ガクチカ/自己PR欄の役割

ガクチカ/自己PR欄は、「課題や環境に対してどう働きかけたか」の提示になります。

それを大きく分けると次の2つです。

  • 与えられた業務に対して、どのような問題意識を持ったかという「課題設定」の提示
  • 困難に対してどのように考え、行動を起こしたかという「行動特性」の提示

そして、企業の判断基準は以下の通りです。

  • 対課題能力:壁にぶつかった際、工夫して乗り越える力があるか
  • 人柄・価値観:周囲とどう関わるか、何にモチベーションを感じるかといった内面性はどうか

エントリーシート(ES)におけるアルバイト経験の書き方のコツ

エントリーシート(ES)におけるアルバイト経験の書き方のコツ

どの欄に書く場合でも、読み手がストレスなく内容を理解できるよう、論理的な構成で書くことが大切です。ここでは、誰が読んでも伝わりやすい4ステップの書き方を紹介します。

①結論を最初に書く

ビジネス文書の基本である、結論ファーストを徹底します

冒頭の1文を読むだけで、何について書かれた文章なのかがわかるようにしましょう。

たとえば、ガクチカなら「私が学生時代に力を入れたのは、カフェのアルバイトでの新人教育です」とテーマを明確にし、自己PRなら「私の強みは、相手のニーズを汲み取る傾聴力です」と強みを宣言します。

これにより、読み手は話の要点をつかんだ状態で読み進めることができます。

②背景と課題を書く

次に、その行動が必要だった理由や、置かれていた状況を短く説明します。ここで「どのような課題があったのか」を明確にすることで、後の行動の価値が高まります。

「当初はオーダーミスが多発していました」「繁忙期はお客様を30分以上お待たせすることが課題でした」など、解決すべき問題点を具体的に示しましょう。課題があるからこそ、あなたの工夫が光ります。

③行動と工夫を具体化する

エピソードの中心となる部分です。課題に対して、あなたが「何を考え」「どう行動したか」を具体的に書きます。抽象的な表現は避け、行動のプロセスが目に浮かぶように描写します。

  • 手順の改善:マニュアルを作成した、配置を変えた
  • 声かけの工夫:お客様への第一声を統一した、スタッフ間で合図を決めた
  • 意識の変革:優先順位を見直した、目標を数値化して共有した

このように、「自分なりの工夫」が伝わるように書くのがポイントです。

④結果や学びを入社後の活かし方につなげる

行動の結果どうなったのかを記し、最後にその経験から得た学びと、それを入社後にどう活かすかで締めくくります。

結果は「ミスがゼロになった」「売上が前年比で10%伸びた」など、数字や客観的な事実で示せると説得力が増します。

そして、「この経験から、事前の準備が成果を左右することを学びました。貴社の営業職においても、徹底した顧客リサーチを行い貢献します」のように、志望企業の業務と結びつけることで、採用担当者に採用メリットを感じさせることができます。

なお、基本的なエントリーシートの書き方については、「【今すぐ使える】エントリーシート(ES)の書き方|内定レベルのワンランクアップ術」にて詳しく解説しているため、よかったらご覧ください。

アルバイト経験をESでより伝わりやすくするための注意点

よい経験を持っていても、書き方ひとつで評価が下がってしまうことがあります。

ここでは、多くの学生がつまずきやすい注意点と、それを回避するための具体的なテクニックを整理します。

店舗名や企業名は伏せる

厳密に「エントリーシートに店舗名を書いてはいけない」という決まりはありません。しかし、以下の理由からあえて書かないことをおすすめします。

  • 守秘義務・リスク管理:具体的な店名を出すことで、内部情報の扱いに無頓着なのではないかと懸念されるリスクを避けるため
  • マナーとしての配慮:応募先の企業とアルバイト先が偶然にも競合関係にある可能性も考慮し、特定を避けるため

書き方の例は次の通りです。

  • 大手コーヒーチェーン
  • 都内のコンビニエンスストア
  • 個別指導の学習塾

職歴欄のタイトルや自己PRのエピソード内でも同様に書きます。

社内用語・専門用語を使わない(一般化する)

そのアルバイト先でしか通じない言葉(隠語や略語)を使うと、相手に伝える配慮がないと判断されることもあります。誰が読んでもわかる言葉に変換する必要があります。

変換例は以下の通りです。

  • 「デシャップ」 → 「料理の提供口」「配膳係」
  • 「アイドルタイム」 → 「客足が落ち着く時間帯」「閑散時」

数字で客観的にする

たくさん頑張りました」「すごく忙しかったです」といった主観的な表現だけでは、状況の凄さが伝わりにくいものです。数字を使うことで、誰が読んでも同じイメージを持てるようにしましょう。

厳密なデータがない場合は、概算やおよその目安でも構いません。「1日100人の接客」「3人分の作業を1人で担当」「待ち時間を10分から5分に短縮」など、規模や変化の度合いを数字で示すことで、あなたの成果がより具体的に伝わります。

役職や表彰がなくても書ける

「バイトリーダーではなかったから書くことがない」と悩む必要はありません。企業が見ているのは肩書きではなく、現場での行動です。

役職がなくても、「新人への教え方がバラバラだったのでメモを作って共有した」「混雑時にレジ待ちの列を整理するよう提案した」といった自発的な行動は、立派なリーダーシップや課題解決能力の証明になります。

自分の役割の範囲内で何ができたかを言語化しましょう。

複数のアルバイトがある場合は優先順位をつける

様々な経験をしているとすべてを書きたくなりますが、あれもこれもと詰め込むと一つひとつの内容が薄くなり、印象に残らなくなります。志望企業の求める人物像や職種に合わせて、アピールしやすい経験を一つ選ぶのが賢明です。

優先する基準としては、「長く続けた経験」「志望職種と共通点がある経験」「困難を乗り越えたエピソードが語りやすい経験」などを選ぶと、深みのある文章が書きやすくなります。

途中で辞めた経験は学びに寄せて書く

短期間で辞めてしまった経験や、ネガティブな理由で辞めた場合でも、書き方次第でアピールにつなげることができます。辞めた理由を長く書くのではなく、その経験から何を学んだかと次にどう活かしたかに焦点を当てましょう。

「短期で終了しましたが、集中して業務を覚える重要性を学びました」「人間関係の難しさを感じましたが、相手の立場を考える大切さに気づき、次の職場では良好な関係を築けました」といったように、前向きな転換を示すことが大切です。

もちろん、他に自信のある経験があれば、無理に書かないという選択も戦略の一つです。

アルバイト経験のNG記載例になっていないかチェックする

同じ経験でも、書き方で「伝わり方」が変わります。ここでは、起きやすいNGと直し方を整理します。

事実の羅列で終わり、何が強みかわからない

何をしていたかの説明だけで終わってしまい、読み手がそこから強みを見出せないパターンです。

  • NG例:「接客をしました。レジもしました。週末はとても忙しかったです。」
  • 直し方:課題か工夫か学びのいずれかを足して、筋道を作ります。
  • 修正案:「居酒屋の接客で、週末の混雑時はメニューを事前に渡して注文時間を短縮する工夫を行いました。」

抽象的でほかの人と差がついていない

気持ちや意気込みは大切ですが、ビジネス文書では具体性が求められます。頑張っただけでは、他の学生との違いが見えません。

  • NG例:「お客様のためにコミュニケーションを一生懸命頑張りました。」
  • 直し方:「誰に」「何を」「どう変えたか」を具体的に書きます。
  • 修正案:「常連のお客様の好みをノートに記録し、来店時に自分からおすすめ商品を提案するようにしました。」

志望先につながっていない

経験の内容は素晴らしいのに、その強みが志望企業の仕事でどう役立つのかが見えないパターンです。

  • NG例:接客の楽しさをアピールしているが、志望職種は一人で黙々と作業する事務職である。
  • 直し方:志望職種でも活かせる共通のスキル(正確さ、責任感、改善力など)に焦点を当てて書き直すか、最後に「この丁寧さは事務作業でも活かせます」とつなげる一文を入れます。

誇張や事実と違う表現が混ざっている

自分をよく見せようとするあまり、話を盛ったり、事実と異なることを書いたりするのは控えましょう。

面接で深掘りされた際に矛盾が生じたり、入社後のミスマッチにつながったりします。

  • NG例:本当はチームで行った成果を、自分一人の手柄のように書く。
  • 直し方:「チームの一員として〇〇を担当し、目標達成に貢献しました」と正確に記述します。正直さと誠実さも重要な評価ポイントです。

文字数別:エントリーシート(ES)におけるアルバイトの例文テンプレ

就活の自己PRをエントリーシートにどう書く?

企業によってエントリーシートの文字数制限は様々です。

ここでは、文字数に応じた構成の型(テンプレート)を用意しました。カッコ内をあなたの経験に置き換えることで、スムーズに文章を作成できます。

30文字程度:一言で要約する

履歴書の職歴欄や、極端に短い制限がある場合は、「概要」と「最大の強み(成果)」を一言でまとめます。

テンプレ

「(業態)の(職種)を(期間)経験し(強み)を培いました。」

例文

飲食店ホールを1年経験し、段取り力を培いました。

50文字程度:概要に工夫を少し足す

少し余裕がある場合は、どのような状況でどう動いたかという工夫の要素を加えると、人柄が伝わりやすくなります。

テンプレ

「(業態)の(職種)を(期間)経験。忙しい場面でも(工夫)し(強み)を磨きました。」

例文

アパレル販売を半年経験。混雑時も優先順位を整理し、提案力を磨きました。

100文字程度:課題と工夫まで入れる

このくらいの文字数から、課題解決のプロセスを盛り込むことができ、読まれる文章としての構成が必要になります。

テンプレ

「(業態)の(職種)として(期間)勤務。課題は(課題)でした。そこで(工夫)を行い(結果)につなげました。学びは(学び)です。」

例文

書店で品出し担当として8カ月勤務。課題は新刊が埋もれて売れ残ることでした。そこで棚の見やすさを点検し、導線に合わせて配置替えを提案。結果、対象ジャンルの売上が伸びました。学びは、仮説検証の大切さです。

150文字程度:結果と再現性を強める

説得力を高めるために、具体的な数字や結果を強調します。また、入社後の活かし方まで触れると評価が高まります。

テンプレ

「(業態)の(職種)として(期間)勤務し(役割)を担いました。課題は(課題)で、原因を(分析)と捉えました。そこで(工夫1)(工夫2)を実施し(結果)を得ました。学びは(学び)で(志望先での活かし方)に活かします。」

例文

カフェのキッチンとして1年勤務し、ピーク帯の仕込み管理を担いました。課題は欠品と作業の手戻りで、原因を情報共有の不足と捉えました。そこで仕込み量の基準表を作成し、引き継ぎメモを統一。結果、欠品が減り提供が安定しました。学びは、基準化で品質が揃う点で、入社後も業務の標準化に活かします。

200文字程度:自己PRにも展開できる形

文字数が多い場合は、最初に「私の強み」を宣言し、その根拠としてアルバイト経験を詳しく語る構成にすると、軸がブレにくくなります。

テンプレ

「私の強みは(強み)です。アルバイトでは(業態)の(職種)として(期間)勤務し、(状況)で(課題)がありました。私は(工夫や行動)を行い(結果)につなげました。この経験から(学び)を得ました。入社後は(職種や業務)で(どう活かすか)し(貢献の方向性)を目指します。」

例文

私の強みは調整力です。学園祭の運営では模擬店チームの進行係として2カ月活動し、出店準備が遅れる課題がありました。私はタスクを分解して担当と期限を再設定し、週2回の進捗共有で遅れの早期発見を徹底しました。その結果、当日までに準備が整い運営も滞りませんでした。この経験から、前提をそろえ合意形成して進める大切さを学びました。入社後は関係者調整が必要な業務で、段取りと共有で推進し貢献します。

エントリーシートに書くアルバイト経験に関するよくある質問

Q. アルバイトを「掛け持ち(ダブルワーク)」していた場合、職歴欄にはすべて書くべきですか?

行数が足りなければ、アピールしたいほうを優先して書いて構いません。 

職歴欄の行数には限りがあります。すべて書くとごちゃごちゃしてしまう場合は、長く続けたものや自己PRで話す予定のものを中心に書きましょう。

どうしてもすべて伝えたい場合は、主要なバイトを書いた下の行に「※その他、家庭教師など計3つのアルバイトを掛け持ち」と注釈を入れる方法もあります。

多くのアルバイトをしていた場合は、なぜたくさんのアルバイトをしていたのか(視野を広げたかったなど)理由を、面接のときに聞かれても答えられるように準備しておくと、さらに評価が高まります。

Q. 「登録制の派遣バイト(単発・スキマバイト)」は職歴に入りますか?どう書けばいいですか?

まとめて記載すればOKです。1日ごとの勤務地をすべて羅列する必要はありません。派遣元の登録会社を書き、カッコ書きで業務内容を補足すると内容を整理して伝えやすくなります。

記載例: 〇〇年〇月 株式会社△△(登録制派遣スタッフとしてイベント運営や軽作業に従事)

Q. 「フードデリバリーサービス」などのギグワークは書いてもいいですか?

ギグワークを書いても問題ありませんが、書き方には工夫が必要です。

雇用契約ではないため、「入社・退社」という言葉は使いません。「開始・終了」や「登録」という表現を使います。

個人事業主としての側面があるため、自己PRでは効率化のための工夫や自己管理能力をアピールしやすい題材です。

記載例: 〇〇年〇月 フードデリバリーサービスの配達パートナーとして活動開始

Q. そもそもアルバイト経験がない場合はどう書けばいいですか?

アルバイト経験のみを問う場合のESの欄には「なし」と記載しましょう。

無理に取り繕ったり、空欄のままにしたりしないようにしてください。

ただし、社会経験が乏しいというマイナス印象を持たれる可能性があるため、面接で理由を聞かれた際の「切り返し(ポジティブな変換)」を準備しておくことが重要です。

面接での回答ポイントは、「アルバイトをしなかった」=「別のことに取り組んでいた」と言い換えること。

学業や部活動、資格取得、ボランティアなど、あえてアルバイトをせず集中していたことを伝えます。

その成果(得られたもの) その結果どうなったか(GPA〇以上を維持や大会での実績、資格取得など)をセットで伝えることで、「一つのことに集中して成果を出せる人材」というアピールに変換できます。

回答例(面接用):「学生時代は学業に専念するため、あえてアルバイトは行いませんでした。その分、講義の予習復習に時間を充てたことで、3年間GPA3.5以上を維持することができました。」

Q. 嘘を書いてもいいですか?

事実と異なる内容を書くことはおすすめできません。

面接ではエントリーシートの内容をもとに質問されるため、嘘をついていると回答に矛盾が生じやすく、不信感につながります。

数字が正確に思い出せない場合は「約〇〇人」と目安にする、成果そのものよりプロセス(工夫)を中心に書くなど、事実に基づいた誠実な書き方を心がけてください。

ESの書き方に迷ったら、キャリアアドバイザーに相談できます

アルバイト経験は、派手な実績がなくても「課題→工夫→結果→学び→入社後の活かし方」まで筋道を通して書けば、再現できる強みとして伝わります。

まずは書く欄(アルバイト歴・ガクチカ・自己PR)を決め、店名などの固有名詞は業態名に置き換え、状況が伝わる数字も目安で添えると具体性が上がります。

そう言っても「この書き方で伝わるのか」や「志望企業に合わせてどこを調整すべきか」で迷うこともあります。

そのようなとき、第三者の視点を入れると、強みの言語化や、表現の優先順位が整理しやすくなるでしょう。

私たちマイナビ新卒紹介のキャリアアドバイザーは、就活の相談窓口として、自己PRやガクチカ、エントリーシートの伝え方を一緒に整理しています。

企業ごとに担当者がいるため、担当者を通して企業の採用基準や選考で重視されるポイントなど、採用担当者目線の情報を把握しています。

企業ごとに見られやすい観点に寄せて整えることもできるので、エントリーシートを企業に合わせて最適化していきたい方は活用してみてください。
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エントリーシート対策を相談する

あわせて、自己分析がまだ固まりきっていない場合は、次のようなツールも使ってみるという方法もあります。

たとえば、「お願い!他己分析」では、LINEなどでつながっている友だちに直接自分の長所や短所などを聞いて他己分析することもできます。