「面接で短所を聞かれたら、正直に話していいのかな…」
「自己PRで短所に触れると、マイナス評価になりそうで怖い…」
就活において、自分の短所をどう伝えるべきかは、多くの学生のみなさまが頭を悩ませるポイントです。
この記事では、数多くの就活生をサポートする私たちマイナビ新卒紹介が、あなたの短所を魅力に変えるための伝え方のフレームワークや例文、絶対に避けたいNG回答例などをわかりやすくお伝えします。
この記事で分かること(目次)
- なぜ採用担当者は自己PRで短所を聞くのか?
- 自己PRで短所を伝える必要がある場合の準備の仕方
- 自己PRで短所であっても魅力的に伝える方法
- よくある短所別・自己PR例文10選
- 状況別・自己PRの例文10選
- 評価を下げる、自己PRにおける短所のNG回答例
- 自己PRで話す短所はあなたの人柄を伝えるチャンスでもある
なぜ採用担当者は自己PRで短所を聞くのか?
短所に関する質問は、あなたを選考から落とすための意地悪な質問ではありません。
むしろ、あなたの内面を深く理解するために、採用担当者は3つのポイントを確認しています。この意図を知ることで、何を伝えるべきかが明確になるため、詳しくお伝えします。
1:自分を客観的に理解できているかを見たいから
完璧な人間はいません。誰にでも必ず短所はあります。
採用担当者は、自分の弱みを正しく認識し、それを客観的に言語化できるかを通じて、自己分析がしっかりできているかを見ています。「何となくこう思います」ではなく、「この経験からこう分析しました」と筋道立てて話せるかどうかがポイントです。
「自分には短所がない」と思い込んでいたり、自分の性格を客観視できていなかったりすると入社後の成長が遅れてしまう可能性があるため、重要なポイントの一つといえます。
逆に、短所を冷静に捉え、言葉にできている学生は、「入社後も自分を振り返りながら成長していけそうだ」と前向きに評価されます。
2:課題に対してどう向き合い改善しようとするかを見たいから
短所をただ短所として放置するのではなく、それを乗り越えるためにどんな工夫や努力をしているのかを確認しています。
仕事をしていく上では、必ず困難な壁にぶつかります。その際、自分の課題に向き合い、改善策を考えて行動できる人物かどうかを見ています。
そのプロセスから、入社後も成長し続けられるポテンシャルがあるかを見極めています。
ここでは「できていない事実」よりも、その後に「どう考え、どう行動を変えたか」が重視されます。言い訳に終始していないか、周囲や環境のせいにしていないかも、採用担当者はよく見ています。
3:自社の社風や仕事内容と合っているかを見たいから
あなたの短所が、自社の文化や求める業務内容と致命的にミスマッチしていないかを確認しています。
例えば、スピード感が命のベンチャー企業で「決断に時間がかかりすぎる」という短所は懸念点になるかもしれません。
これは、企業側にとっても就活生側にとっても、入社後のギャップによる早期離職を防ぐための重要な確認作業です。
そのため、「どんな短所なら話していいか」は企業によっても変わります。同じ「人見知り」でも、対面営業中心の会社より、分析職や開発職では大きな問題になりにくいなど、職種との相性も意識して選ぶことが大切です。
自己PRで短所を伝える場合の準備

ESや面接で「あなたの短所は何ですか?」と聞かれることもあります。そういったときに戸惑わないように、あらかじめ自分の短所も把握しておく必要があります。
短所がすぐ浮かぶ方はいいですが、もし自分の短所が浮かばない場合は、以下をヒントにしてください。目安としては、「本番で1〜2個話せる短所」を用意できていれば十分です。
1:過去の失敗談や苦手なことを書き出す
これまでの経験を振り返り、うまくいかなかった場面を思い出してみましょう。
アルバイトでのミス、サークル活動で周囲とうまくいかなかったこと、グループワークで苦労したことなど、具体的なエピソードを大小問わず書き出してみましょう。
「なぜうまくいかなかったのか?」を掘り下げることで、自分の弱点が見えてきます。
このとき、「感情」と「行動」の両方を書くのがおすすめです。
例)「準備がギリギリになって焦った(感情)→計画を立てずに動き出した(行動)→計画性のなさ・見通しの甘さが短所かもしれない」というように、感情の背景にある行動パターンを探ると、本質的な短所が見つかりやすくなります。
2:短所→長所の言い換えを考えてみる
あなたの短所は、ときとして長所にもなり得ます。
例えば、「一人で抱え込みがち」は「責任感が強い」、「周りが見えなくなることがある」は「集中力が高い」と言い換えられます。
このように、短所と長所はコインの表裏のような関係になっていることが多く、「短所だけ」で完結させず、その裏にあるポジティブな側面までセットで整理しておくことが大切です。
下記の言い換えを参考にしてください。
- 短所:一人で抱え込みがち → 長所:責任感が強い
- 短所:優柔不断・心配性 → 長所:慎重・計画性がある
- 短所:せっかち・計画性がない → 長所:行動力がある
- 短所:周りに流されやすい → 長所:協調性がある
- 短所:頑固・完璧主義 → 長所:こだわりが強い
短所と長所については「新卒面接での長所と短所の例文&言い換え集」にて詳しく紹介しているため、こちらもご覧ください。
なお、面接では「実際にその長所が活きた場面」も必ず聞かれます。短所→長所の言い換えを考えたら、長所のほうのエピソードも1つはセットで準備しておくと、自己PR全体に一貫性が生まれます。
3:企業の求める人物像を参考にする
企業の採用ページなどを見て、どんな人材が求められているかを確認しましょう。
例えば「チームワーク」を重視する企業で「協調性がない」と取られかねない短所を伝えるのは避けたほうがよいかもしれません。
この場合、そもそも企業の社風と自分の長所や強みが合っていない可能性もあるため、選考を進める企業選びの軸にもなります。
募集要項の「求める人物像」「歓迎する人物像」「活躍している社員の共通点」などの欄を見て、そこに真っ向から反する短所は避ける、と覚えておきましょう。
一方で、「やや弱みではあるが、改善の余地があり、工夫次第で強みに近づけそうな短所」を選ぶと、成長ストーリーを描きやすくなります。
自己PRで短所であっても魅力的に伝える方法
伝えるべき短所が決まったら、次はいよいよ文章に落とし込みます。
ネガティブな情報をただ伝えるのではなく、以下の4ステップに沿って話すだけで、短所であってもあなたの誠実さや成長意欲のアピールに変えることができます。
- 結論:私の短所は〇〇です
- 具体例:〇〇という経験で、この短所が原因で失敗しました
- 改善努力:その経験から学び、現在は〇〇を意識しています
- 貢献意欲:この学びを活かし、貴社でこのように貢献します
1:結論:私の短所は〇〇です
まず最初に、「私の短所は、心配性なところです」「私の短所は、少しせっかちな点です」のように、結論を簡潔に伝えます。
変に取り繕ったり、長々と前置きをしたりせず、スパッと言い切ることで、話の全体像が相手に伝わりやすくなり、誠実な印象を与えます。
ここで「改善点は〇〇です」「課題は〇〇です」とボカしすぎると、結局何が短所なのか伝わりにくくなってしまうので、素直な言葉で表現することを意識しましょう。
2:具体例:〇〇という経験で、この短所が原因で失敗しました
次に、その短所が表れた具体的なエピソードを話します。
ここでは、成功談ではなく、その短所によって少し苦労したり、失敗したりした経験を正直に話すことがポイントです。
「失敗を隠さずに話せる」という姿勢が、話に説得力と信頼感を生みます。ただし、取り返しのつかない大失敗である必要はありません。
むしろ、「規模は大きくないが、自分なりに反省し、行動を変えるきっかけになった出来事」くらいがちょうどよいです。アルバイト・ゼミ・サークル・授業など、身近な場面を選んで構いません。
このとき、①状況(いつ・どこで)②行動(自分が何をしたか)③結果(どうなったか)の3点を意識して話すと、面接官にもイメージが伝わりやすくなります。
3:改善努力:その経験から学び、現在は〇〇を意識しています
ここが最も重要なポイントです。単に「失敗しました」で終わらせてはいけません。
その失敗から何を学び、短所を克服・改善するために現在どんな努力や工夫をしているのかを具体的に伝えます。
「メモを取るようにした」「周囲に早めに相談するようにした」など、具体的な行動を示すことで、成長意欲と課題解決能力をアピールできます。
ここで「気をつけています」だけで終わらせてしまうと、面接官には変化のイメージが湧きません。「〜というルールを自分の中で決めました」「〜というツールを使うようにしました」など、“誰でも真似できるレベル”の具体策まで落とし込むのがポイントです。
また、「以前は〜だったが、改善後は〜のような変化があった」というビフォー・アフターまで話せると、成長のストーリーとして説得力が一気に増します。
4:貢献意欲:この学びを活かし、貴社でこのように貢献します
最後に、短所と向き合う中で得た学びや強みを、入社後どのように仕事に活かしていきたいかを伝えます。
「この改善努力を継続し、貴社でも正確な業務遂行に努めます」のように、ポジティブな形で締めくくることで、採用担当者に「この方なら大丈夫だ」という安心感とよい印象を残せます。
ここでは、応募職種と結びつける一言を加えるとさらに効果的です。例えば、「心配性を活かしてミスを防ぐ仕組みづくりに貢献したい」など、業務イメージとセットで語ると、「一緒に働く姿」が具体的にイメージされやすくなります。
よくある短所別・自己PR例文10選
ここからは、先ほどの4ステップを使って作成した例文を、短所のタイプ別にご紹介します。あなたに合った例文を見つけて、自分のエピソードに置き換えてみましょう。
まずは、よくある短所を魅力的に見せるための例文を紹介します。
- 心配性
- 頑固
- 優柔不断
- マイペース
- 緊張しやすい
- 負けず嫌い
- せっかち
- 人見知り
- 完璧主義
- 計画性がない
心配性
私の短所は、心配性なところです。
グループ発表の準備で、少しでも不安な点があると何度も資料を確認したり、修正したりしてしまい、他のメンバーに迷惑をかけてしまった経験があります。この経験から、ただ不安がるのではなく、事前にタスクリストと詳細なスケジュールを作成し、計画的に準備を進めることを学びました。
現在は、この心配性を「入念な準備ができる慎重さ」という強みに変えることを意識しています。
この慎重さを活かし、貴社の業務においても、リスクを想定した丁寧な仕事で貢献したいです。
頑固
私の短所は、頑固な一面があるところです。
サークルの企画会議で、自分の意見が最善だと信じ込み、他のメンバーの意見に耳を傾けなかった結果、議論を停滞させてしまいました。この経験から、自分の意見を持つことと同じくらい、他者の意見を尊重し、その背景を理解することの重要性を痛感しました。
それ以来、まず相手の意見を肯定的に受け止めてから、自分の考えを伝えるよう意識しています。
この経験で得た柔軟性と、元来の「信念の強さ」を活かし、チームの目標達成に貢献したいです。
優柔不断
私の短所は、優柔不断なところです。
カフェのアルバイトで複数の業務が重なった際、どれから手をつけるべきか迷ってしまい、結果的にお客様をお待たせしてしまったことがあります。この失敗から、物事を多角的に検討することは大切ですが、スピードも同様に重要だと学びました。
現在は、判断に迷った際に「お客様にとっての優先順位は何か」という軸で考えること、そして分からない時はすぐに先輩に相談することを徹底しています。
この慎重さと改善意識を活かし、貴社では丁寧かつ迅速な業務遂行に貢献したいです。
マイペース
私の短所は、マイペースなところです。
グループワークで、自分のペースで作業を進めてしまい、締め切り間際に他のメンバーに負担をかけてしまった経験があります。この経験を通して、チームで目標を達成するためには、個人の進捗を共有し、全体のペースを意識することの重要性を学びました。
それ以来、共同で作業を行う際は、最初に全体のスケジュールと中間報告のタイミングを決めることを徹底しています。
周囲との協調を意識しつつ、冷静に物事に取り組む強みを活かして貢献したいです。
緊張しやすい
私の短所は、大勢の前で話す際に緊張しやすいことです。
ゼミの発表で、準備不足からくる不安で頭が真っ白になり、練習した内容を十分に伝えられなかったという悔しい経験をしました。この経験から、自信を持って話すためには「これだけやったのだから大丈夫」と思えるほどの入念な準備が不可欠だと学びました。
現在では、発表の際は想定される質問への回答まで用意するなど、準備を徹底することで、落ち着いて本番に臨めるようになりました。
この準備力を活かし、貴社のプレゼンテーションなどでも貢献したいです。
負けず嫌い
私の短所は、負けず嫌いが過ぎる点です。
過去のグループワークで、他の班に勝ちたいという気持ちが先行し、自分の意見を強く押し通そうとしてチームの和を乱してしまったことがあります。その反省から、個人の勝利ではなく「チームで勝つ」ことの重要性を学びました。
今では、この負けず嫌いをチーム全体の士気を高める方向に向けることを意識しています。
この向上心を、個人の成果だけでなくチーム全体の成果を最大化するために活かし、貴社に貢献したいです。
せっかち
私の短所は、せっかちなところです。
以前、レポート作成を早く終わらせたい一心で、提出前の見直しを怠った結果、多くのミスをしたまま提出してしまい、低い評価を受けた経験があります。この失敗から、スピードは重要ですが、それ以上に正確性が信頼に繋がることを学びました。
現在は、タスクを終えた後、一度時間をおいてから客観的な視点で見直す習慣をつけています。
行動の速さに丁寧さを加え、スピードと質を両立させることで貴社の業務効率向上に貢献したいです。
人見知り
私の短所は、少し人見知りなところです。
大学入学当初、初対面の人に自分から話しかけることができず、なかなか友人の輪を広げることができませんでした。このままではいけないと思い、まずは相手の話を聞くことに徹し、共通点を探すことから始めました。
この経験を通じて、無理に話すのではなく、真摯に耳を傾けることで相手との信頼関係が生まれることを学びました。
この「傾聴力」を活かし、お客様や同僚の言葉の奥にある本質を深く理解することで、貴社に貢献したいです。
完璧主義
私の短所は、完璧主義な一面があることです。
レポート作成で、誤字脱字や言い回しなどの細部にこだわりすぎ、全体の構成を考える時間が不足して、締切ギリギリの提出になってしまったことがあります。この経験から、質の高さだけでなく、時間内に成果を出すことの重要性を学びました。
現在は、まず全体の8割の完成を目指して骨子を作り、その後に細部を詰めるという進め方を意識しています。
この質の高さを追求する姿勢を、納期を意識した上で発揮し、貴社の業務に貢献したいです。
計画性がない
私の短所は、計画を立てるのが苦手なところです。
以前は、物事を行き当たりばったりで進めてしまい、試験範囲の勉強を全て終えられなかったという失敗経験があります。この反省から、手帳やタスク管理アプリを使い、大きな目標を日々の小さなタスクに分解して管理するようになりました。
今では、計画的に物事を進めることの重要性を理解し、タスク管理能力が身につきました。
この改善努力の経験と元来の行動力を活かし、柔軟かつ計画的に業務を進め、貴社に貢献したいです。
状況別・自己PRの例文10選
次に、ESや面接など、様々なシチュエーションで使える例文を紹介します。
- アルバイト経験
- サークル・部活動経験
- ゼミ・研究活動経験
- ESで短く書く場合(150字)
- 面接で話す場合(1分)
- 長所と短所をセットで聞かれた場合
- 短所が思いつかない方向け
- 理系学生向け
- リーダー経験がない方向け
- 自己PRの最後に短所を付け加える場合
アルバイト経験
私の短所は、責任感が強いあまり一人で仕事を抱え込んでしまう点です。
飲食店のアルバイトで、混雑時にも他のスタッフに助けを求められず、結果的にお客様をお待たせしてしまいました。この経験から、チーム全体のパフォーマンスを最大化するためには、自分の状況を共有し、適切に協力を仰ぐことが不可欠だと学びました。
現在は、自分のタスク状況を常に周囲に報告・連絡・相談することを徹底しています。
この経験を活かし、貴社でも責任感とチームワークを両立させて貢献したいです。
サークル・部活動経験
私の短所は、一度決めたことに固執してしまう頑固な点です。
部活動の練習メニューを決める際、自分の考えにこだわり、後輩からのより効率的な提案を受け入れられなかったことがありました。しかし、実際に後輩の案を試したところ、遥かに良い結果が出たことで、自分の視野の狭さを痛感しました。
この経験から、目標達成のためには、立場に関係なく良い意見を柔軟に取り入れる姿勢が重要だと学びました。
この学びを活かし、貴社でも常に最適解を追求する姿勢で業務に取り組みたいです。
ゼミ・研究活動
私の短所は、一つのことに没頭しすぎるあまり、視野が狭くなることがある点です。
卒業研究で行き詰まった際、自分の考えだけに固執してしまい、数週間解決の糸口が見えませんでした。しかし、気分転換に友人の研究を手伝ったところ、全く違う視点から自分の研究のヒントを得ることができました。
この経験から、一つの視点に固執せず、多角的に物事を捉える重要性を学びました。
この学びを活かし、貴社の業務においても、高い集中力と広い視野を両立させて課題解決に取り組みたいです。
ESで短く書く場合(150字)
私の短所は心配性な点です。準備不足を不安に感じ、過剰に確認してしまうことがあります。
この短所を克服するため、事前にタスクを洗い出し、優先順位をつけて計画的に準備するよう心がけています。
この慎重さを活かし、貴社の業務においても丁寧な仕事で貢献したいです。
面接で話す場合(1分)
私の短所は、優柔不断なところです。
以前、アルバイトで複数の業務が重なった際、どれから手をつけるべきか迷い、結果的にお客様をお待たせしてしまったことがあります。この失敗から、物事を多角的に検討することは大切ですが、スピードも同様に重要だと学びました。
現在は、判断に迷った際に「お客様にとっての優先順位は何か」という軸で考えること、そして分からない時はすぐに先輩に相談することを徹底しています。
この経験で培った慎重さと改善意識を活かし、貴社では丁寧かつ迅速な業務遂行に貢献したいです。
長所と短所をセットで聞かれた場合
私の長所は「責任感が強く、任された仕事は最後までやり遂げること」です。
一方で、その責任感の強さから、人に頼ることが苦手で一人でタスクを抱え込んでしまう点が短所だと認識しています。
この点を改善するため、現在は進捗状況をこまめにチームに共有し、困難な課題に直面した際は、早めに上司や同僚に協力を仰ぐことを意識しています。
長所である責任感は大切にしつつ、チームで成果を最大化することに貢献したいです。
短所が思いつかない方向け
明確な短所とまでは言えませんが、現時点での自身の課題は「実務におけるデータ分析能力」だと認識しています。
大学の統計学の授業で基礎は学びましたが、ビジネスの現場で活用するにはまだ経験が不足していると感じています。
この課題を克服するため、現在はデータサイエンティストの入門書を読んだり、オンライン講座で分析ツールの使い方を学んだりしています。
貴社に入社後は、この学ぶ姿勢を活かし、OJTを通じて一日も早く実践的なスキルを身につけたいです。
理系学生向け
私の短所は、興味のある研究テーマに没頭しすぎるあまり、他のタスクへの切り替えが遅くなることがある点です。
実験が佳境に入ると、報告書の作成など事務的な作業を後回しにしてしまい、締切間際に慌ててしまうことがありました。
この点を改善するため、現在はポモドーロ・テクニックを取り入れ、時間を区切ってタスクを切り替える訓練をしています。
高い集中力とタスク管理能力を両立させ、研究開発職として貴社に貢献したいです。
リーダー経験がない方向け
私の短所は、周りの意見を尊重するあまり、自分の意見を強く主張するのが苦手な点です。
グループワークで、明らかに違うと感じる意見にも、場の空気を読んでしまい、はっきりと反対意見を言えなかったことを後悔した経験があります。
この経験から、チームにとって本当に価値があるのは、単なる同調ではなく、根拠に基づいた建設的な意見交換だと学びました。
現在は、自分の意見に「なぜなら」という理由を添えて、臆せず発言することを心がけています。
自己PRの最後に短所を付け加える場合
(主体性をアピールする自己PRの後で)
一方で、私の短所は少しせっかちな点ですが、タスク完了後に一度時間をおいて見直す習慣をつけることで、行動の速さと丁寧さを両立できるよう改善に努めています。
この強みと改善努力の経験を活かし、貴社の業務に貢献したいです。
評価を下げる、自己PRにおける短所のNG回答例

良かれと思って伝えた短所が、致命的なマイナス評価につながってしまうケースもあります。以下のNG例に当てはまっていないか、事前に必ずチェックしましょう。
「短所はありません」と答える
「短所がない」と答えることは、一見自信があるように見えるかもしれませんが、採用担当者からは「自己分析ができていない」「自分を客観視できていない」と見なされ、逆効果です。
完璧な人間はいませんので、必ず何かしらの課題を挙げましょう。
社会人としての資質を疑われる短所を伝える
「時間にルーズです」や「嘘をつくことがあります」、「お金にだらしないです」、「協調性がまったくありません」といった、社会人としての基本的な信頼やマナーに直結する短所を正直に伝えるのは避けましょう。
具体的には、以下のような内容は、改善努力を語ったとしても致命的なマイナス評価につながる可能性があります。
- 責任感・誠実さの欠如(約束を守れない、嘘をつく、責任転嫁をする)
- 協調性の欠如(チームワークを乱す、自己中心的、人の意見を聞かない)
- 規律・マナーの欠如(遅刻が多い、時間にルーズ、挨拶ができない)
- 粘り強さの不足(すぐに諦める、忍耐力がない、飽きっぽい)
- 自己管理能力の不足(体調管理ができない、感情の起伏が激しい)
これらは「長所の裏返し」として捉えにくく、業務遂行そのものに支障をきたすリスクが高い短所と判断されやすいためです。
自己PRで短所を伝える際は、
- 改善の余地があること
- 工夫や努力によって成長につなげられていること
- 長所の延長線上として説明できること
この3点を満たす内容を選ぶのが無難といえるでしょう。
改善努力が見られず、言い訳で終わっている
「〇〇が短所ですが、性格なので仕方ないです」や「周りが悪かったので失敗しました」のように、改善する姿勢が見られない回答は、「成長意欲がない」または「他責思考である」と判断されてしまいます。
必ず「どう改善しようとしているか」をセットで伝えましょう。
短所そのものよりも、「その後の行動」が評価されます。たとえ小さな工夫でも、今はここまで実行できていると具体的に話せれば、前向きな印象につながります。
長所と矛盾している
「長所は計画性があるところです」とアピールした後に、「短所は行き当たりばったりなところです」と答えると、話の信憑性がなくなり、自己分析が浅いと思われてしまいます。長所と短所には一貫性を持たせましょう。
長所と短所をセットで聞かれる場合は、「責任感が強い/抱え込みがち」「慎重/決断に時間がかかる」など、同じ特性のプラス面とマイナス面として整理しておくと矛盾が生じにくくなります。
自己PRで話す短所はあなたの人柄を伝えるチャンスでもある
この記事では、自己PRや面接で短所を魅力的に伝える方法を解説しました。最後に、重要なポイントを振り返りましょう。
- 人事は「自己分析力」「成長意欲」「適合度」を見ている
- 長所の裏返しで考えると、ポジティブにつなげやすい短所が見つかる
- 「結論→具体例→改善努力→貢献意欲」の4ステップで構成する
- 改善努力を伝えることで、成長意欲をアピールできる
短所を伝えることは、決してネガティブなことではありません。むしろ、あなたの誠実さや成長ポテンシャルを伝える絶好の機会だと捉えましょう。
しかし、「こんな伝え方で問題ないだろうか…」といまいち自分の自己PRに自信がない方もいるはず。
そこで、あなたが考えた自己PRを客観的に見てフィードバックする、私たち「マイナビ新卒紹介」をご相談ください。
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