インターンシップの選考通過を目指す自己PRの書き方とは?

KnowHow

インターンシップの選考通過を目指す自己PRの書き方とは

「インターンシップの選考が始まるけど、自己PRに何を書けばいいかわからない…」
「インターンならではの自己PRポイントってある?」

近年、インターンシップ&キャリアに参加する方は少なくありません。最初の関門であるES(エントリーシート)や面接の自己PRで悩む学生のみなさまはとても多くいらっしゃいます。

この記事では、数多くの就活生をサポートする私たちマイナビ新卒紹介が、インターン選考に特化した自己PRの作り方を例文とともにわかりやすくお伝えします。

エントリーシート対策を相談する

この記事で分かること(目次)

  1. インターン選考の自己PRは本選考と何が違う?
  2. インターンの選考で見られている自己PRポイント
  3. インターン選考で話す自己PRの見つけ方
  4. インターン選考で話す自己PRのフレームワーク
  5. インターン選考で強みをアピールする自己PR例文5選
  6. インターン選考で経験をアピールする自己PR例文5選
  7. 経験に自信がない方向けのインターンで使える自己PR例文5選
  8. 特徴別インターンシップ選考のための自己PR例文5選
  9. インターンにおけるES・面接で差をつけるコツ
  10. インターン選考でやりがちな自己PRのNG例
  11. 自己PRをしっかり準備してインターン選考に臨もう

インターン選考の自己PRは本選考と何が違う?

自己PRの作成を始める前に、まずはインターンシップ選考と内々定の選考における採用担当者の視点の違いを理解しましょう。

新卒採用の本選考では長く働いてくれるかが見られ、中途採用では即戦力かが問われるのに対し、インターンシップ&キャリアは志望度合い・マッチ度・将来性・主体性が求められます。

言い換えると、「現時点での完成度」よりも「この学生はインターン期間を通じてどれだけ伸びそうか」「自社との相性を確かめる価値があるか」が見られているのです。

この違いを知るだけで、アピールすべきポイントが明確になるため、詳しく解説します。

「完成されたスキル」より「ポテンシャル・成長意欲」を重視

内々定をもらうための本選考では、志望度の高さに加えて企業とのマッチ度や入社後に活躍できるだけのポテンシャルがあるかが問われがちです。

しかし、インターンシップ選考では「この学生はインターンシップ&キャリアを通じてどれだけ成長してくれそうか」という将来性や主体性が重視される傾向にあります。

そのため、「リーダー経験がないから不利」「目立った受賞歴がないから書くことがない」と不安になる必要はありません。小さな経験であっても、そこから何を学び、どう変化したのかを伝えられれば、十分に評価の対象になります。

「何ができるか」より「何を学びたいか」という姿勢が大切

多くの企業では、インターンシップ&キャリアを本選考の前に学生のみなさまと接点を持ち、お互いの理解を深めるための場と捉えています。

そのため、単に「私にはこんなスキルがあるので貢献します」と実績だけをアピールするよりも、「貴社の〇〇という事業について深く学びたい」「現場の社員の方々の働き方からプロ意識を吸収したい」といった主体的な学習意欲が高く評価されます。

インターンシップ&キャリアのプログラム内容と、自身の学びたいことが合致している点を伝えることが選考通過のポイントです。

その際、「インターン後にその学びをどう活かしたいのか」まで言語化できると、単なる興味関心ではなく、筋の通ったキャリア意識として伝わります。

インターンシップの選考で見られている自己PRポイント

本選考との違いを踏まえた上で、採用担当者があなたの自己PRから具体的に何を知ろうとしているのか、3つのポイントに絞って解説します。

1:性格や価値観が自社の社風にマッチしているか

採用担当者は、自己PRのエピソードを通じて、あなたの物事への取り組み方や考え方、大切にしている価値観を知ろうとしています。

これは、あなたの性格が自社の社風や社員の雰囲気と合っているかを確認し、将来的に一緒に働きたいと思える人物かどうかを判断するためです。

例えば、チームワークを重視する企業であれば協調性が、新しいことに挑戦する企業であればチャレンジ精神が評価されやすいでしょう。

無理に自分を偽る必要はありませんが、企業のカラーに合った自分の側面をアピールすることが大切です。

そのためには、企業の公式サイトや採用ページに載っている「求める人物像」やWEBサイトで掲げられているミッション・ビジョン・バリューの「バリュー」を読み、そこに近い自分のエピソードを選び直すひと手間をかけることが効果的です。

2:インターンシップへの参加意欲や主体性があるか

「なぜ数ある企業の中から、うちのインターンに参加したいのか」という熱意は必ず見られます。人気の企業のインターンシップ&キャリアには多くの応募が集まります。

その中で選ばれるためには、「とりあえず応募した」という受け身の姿勢ではなく、明確な目的意識を持って主体的に取り組む意思を示せると安心です。

「このインターンで何を得て、どうなりたいのか」というビジョンを持っている学生は、企業側にも魅力が伝わりやすくなります。

例えば、「将来マーケティングに関わりたいので、実務に近い経験を通して向き・不向きを知りたい」など、自分なりのゴールを一文で言えるようにしておくと説得力が増します。

加えて、そのゴールが「その企業の事業・業務の中で実現できそうか(=マッチ度)」まで言葉にできると、志望理由の納得感がさらに高まります。

企業は、インターンシップ&キャリアで意欲的に取り組んだ学生に本選考でも会いたいと考える傾向があるため、将来的に成し遂げたいことと企業の領域・取り組みの接点を示すことが大切です。

例えば、「将来はマーケティングで◯◯領域に関わりたいので、貴社の◯◯(事業・プロジェクト)に近いテーマで実務を経験し、△△の力を伸ばしたい」のように、“やりたいこと”と“その企業で得られる経験”をつなげて伝えると、主体性と相性が同時に伝わります。

3:物事を論理的にわかりやすく伝える能力があるか

自己PRの内容そのものだけでなく、結論から話し、具体的なエピソードで裏付けるといった「伝え方」も評価対象です。

これは、社会人として仕事をする上で必須となる、基本的なコミュニケーション能力があるかを確認するためです。

どんなに素晴らしい経験をしていても、それが相手に伝わらなければ意味がありません。論理的な構成で話を組み立てられることは、それだけで「仕事ができそう」「地頭がよさそう」というポジティブな印象を与えられます。

ESの場合は400〜600文字程度、面接では1分前後で要点をまとめて話せるかどうかを目安に、「結論→理由→具体例→インターンシップ&キャリアでどう活かしたいか」の流れを意識しましょう。

インターン選考で話す自己PRの見つけ方

就活でコミュニケーション能力を自己PRにする方法

「自己PRで話せるようなすごい経験がない…」と悩む必要はありません。

むしろ、採用担当者は「作り込まれた武勇伝」よりも、「日常の中でどんな姿勢で物事に向き合ってきたのか」が伝わる等身大のエピソードを好む傾向があります。

大学での学びやアルバイトなど、身近な経験の中にこそアピールできるポイントが多くあります。そういった自己PRを見つけるための方法を紹介します。

大学での学びを振り返る

学生の本分である学業への取り組みは、立派な自己PRの材料になります。

これまでに最も力を入れて取り組んだ授業は何か、なぜそのゼミを選んだのか、レポート作成やプレゼンテーションの準備で工夫した点は何かなどを書き出してみましょう。

例えば、「難解な文献を粘り強く読み込んだ」「グループ発表でわかりやすい資料を作った」といった経験からは、知的好奇心や論理的思考力、継続力といった強みが見つかるはずです。

このとき、「①授業名・テーマ」「②頑張れた理由」「③そこで得た学び・成長」の3点をセットでメモしておくと、そのまま自己PRの骨組みに使えるようになります。

アルバイトやサークルでの役割や工夫を洗い出す

アルバイトやサークル活動は、多くの学生が経験することですが、その中でのあなたなりの行動に注目することで差別化が可能です。

役職に就いていなくても構いません。アルバイトでの売上向上のための小さな工夫や、後輩に仕事を教える際に意識したこと、サークル活動でチームをまとめるために発した言葉など、あなたの主体性や協調性を示すエピソードを具体的に思い出してみましょう。

「言われたことをやるだけでなく、自分なりに考えて行動した瞬間」がないか、記憶を掘り起こしてみてください。

紙やスマホに「困っていたこと → 自分の行動 → 結果どうなったか」を箇条書きにしていくと、自然と自己PRに使えるエピソードが見えてきます。

インターン選考で話す自己PRのフレームワーク

アピールしたい経験が見つかったら、次は伝わる文章に構成していきましょう。ここでは、誰でも論理的な自己PRが作成できるフレームワークをご紹介します。

フレームワークのポイントは以下の通りです。

  • 【結論】私の自己PRポイントは〇〇です
  • 【具体的なエピソード】この強みは〇〇という経験で発揮されました
  • 【学習意欲】この強みを活かし、貴社のインターンシップで〇〇を学びたいです

インターン選考では、最後に学習意欲が欠かせません。それでは、具体的に各パートの書き方を紹介しましょう。

一度この型に沿ってベース原稿を作っておけば、企業ごとに「学びたいこと」「志望理由」の部分だけを差し替えることで、効率よく複数のインターンシップ&キャリアに対応できます。

結論

まず最初に、自己PRしたい強みを一言で簡潔に述べます。

「私の強みは粘り強さです」「私の自己PRポイントは、目標達成に向けた探究心です」のように、結論から始めることで、採用担当者はその後の話を整理して聞くことができます。

抽象的な言葉だけでなく、「周囲を巻き込んで課題を解決する主体性」のように具体性を持たせると、より印象に残りやすくなります。

ESで文字数指定がある場合は、この「結論」パートを全体の3〜4割ほどに収めるイメージで、2〜3行で端的にまとめると読みやすくなります。

具体的なエピソード

次に、その自己PRの根拠となるエピソードを具体的に説明します。

ここでのポイントは、「いつ、どこで、何を、どのように」を意識し、あなたの人柄や思考プロセスが伝わるように描写することです。

単に事実を並べるだけでなく、「どのような課題があり、なぜその行動をとったのか」「その結果どうなったか」というストーリーを語ることで、あなたの強みがきちんと伝わります。

このとき、「人数(◯人のチーム)」「期間(◯ヶ月間)」「成果(売上◯%アップ・参加率◯倍など)」といった数字を1つでも入れると、エピソードの説得力がぐっと増します。

学習意欲

最後に、あなたの自己PRポイントを活かしてインターンシップ&キャリアで何を学び、どう成長したいのかを伝えます。

ここで「貴社のプログラムにあるグループワークを通じて~」や「社員の方への同行を通じて~」など、具体的なプログラムの内容に触れながら述べることで、企業研究の深さと高い参加意欲を示すことができます。

単なる自己アピールで終わらせず、インターン参加後の自分の姿をイメージさせることで、採用担当者に「この学生を呼びたい」と思わせることができます。

さらに、「インターンシップ&キャリアで身につけた力を、本選考や将来のキャリアでどのように活かしたいか」まで触れられると、長期的な視点を持っている学生だと評価されやすくなります。

インターン選考で強みをアピールする自己PR例文5選

ここからは、前述したテンプレートを使って作成した自己PRの例文をご紹介します。ご自身の経験に近いものを参考に、あなただけの自己PRを作成してみてください。

「そのまま使う」のではなく、「自分の経験ならどこを置き換えるか?」という視点で読み進めると、オリジナルの文章が作りやすくなります。

まず、強みをアピールする自己PRの例文は以下の通りです。

  • 「主体性」をアピールする例文(サークル活動)
  • 「探究心・学習意欲」をアピールする例文(ゼミ・学業)
  • 「協調性・チームワーク」をアピールする例文(グループワーク)
  • 「課題解決能力」をアピールする例文(アルバイト)
  • 「粘り強さ・継続力」をアピールする例文(資格勉強)

「主体性」をアピールする例文(サークル活動)

私の強みは、目標達成のために自ら課題を見つけ、周囲を巻き込みながら行動できる主体性です。

所属するフットサルサークルで、私は新入生の定着率が低いという課題を感じていました。原因は、経験者中心の練習メニューにあると考え、同期に働きかけ「初心者向けの技術練習会」を自主的に企画・運営しました。

練習後には毎回フィードバック会を開き、参加者の意見を次の練習メニューに反映させる工夫を重ねました。その結果、新入生の練習参加率は前年の1.5倍に向上し、退会者を大幅に減らすことができました。

この主体性を活かし、貴社のインターンシップにおいても、積極的に課題を見つけ、チームの成果に貢献したいです。

「探究心・学習意欲」をアピールする例文(ゼミ・学業)

私の強みは、興味を持った事柄をとことん突き詰める探究心です。

国際経営学のゼミで「新興国における日本企業のマーケティング戦略」について研究した際、教科書だけでは現地のリアルな消費者動向が掴めないと感じました。そこで、現地の消費者ブログやSNSを翻訳ツールを駆使して分析し、論文やニュースからは得られない一次情報に近いデータを収集しました。

この独自の分析結果を論文に盛り込んだところ、教授から「着眼点がユニークで、説得力がある」と評価していただけました。

貴社のインターンシップにおいても、この探究心を発揮し、業界や事業内容について誰よりも深く学び、社員の方々に積極的に質問することで多くのことを吸収したいです。

「協調性・チームワーク」をアピールする例文(グループワーク)

私の強みは、多様な意見を持つメンバーの潤滑油となり、チームの目標達成に貢献する協調性です。

大学の授業で「新しいアプリの企画」をテーマにした5人でのグループワークに取り組んだ際、当初は意見がまとまらず議論が停滞しました。私はまず、全員の意見を一度すべて受け入れ、それぞれのアイデアの共通点や良い点を整理する「まとめ役」に徹しました。

そして、対立点については企画の目的に立ち返ることを促し、それぞれの意見を融合させた新たなアイデアを提案しました。その結果、チームの士気が高まり、最終的には全員が納得する企画を完成させることができました。

貴社のインターンシップでも、協調性を発揮してチームに貢献したいです。

「課題解決能力」をアピールする例文(アルバイト)

私の強みは、現状を分析し、課題解決のために行動できることです。

個別指導塾のアルバイトで、担当する生徒の数学の点数が伸び悩んでいました。私は、その原因が生徒の「ケアレスミスの多さ」にあると分析しました。そこで、これまでの答案をすべて見直し、ミスの傾向を「計算ミス」「問題文の読み間違い」など5つのパターンに分類した「ミス分析ノート」を生徒と一緒に作成しました。

そして、テスト前にはそのノートを見返し、重点的に対策するよう促しました。その結果、次のテストでケアレスミスが半減し、点数を20点上げることができました。

貴社のインターンシップでも、課題の本質を見極め、解決に向けて粘り強く取り組みたいです。

「粘り強さ・継続力」をアピールする例文(資格勉強)

私の強みは、目標達成のために地道な努力を継続できる粘り強さです。

IT業界への興味から、未経験ながらITパスポートの資格取得を決意しました。毎日2時間の学習時間を確保すると決め、通学中の電車では単語アプリで専門用語を学び、帰宅後は参考書で体系的な知識をインプットするという学習を3ヶ月間続けました。

モチベーションが下がりそうな時は、SNSで同じ資格を目指す仲間と進捗を報告し合うことで、最後までやり遂げることができました。その結果、一度の受験で合格できました。

この経験で培った継続力を活かし、貴社のインターンシップで与えられた課題にも粘り強く取り組み、多くのことを学び取りたいです。

なお、強みの見つけ方については「自己PRで伝える強みをどう見つける?例文15選とともに紹介」を参考にしてください。

インターン選考で経験をアピールする自己PR例文5選

経験をアピールする自己PRの例文は以下の通りです。ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)と重なる部分も多いですが、インターンシップ&キャリアでは「学びたい姿勢」を強調するのがポイントです。

同じ経験でも、「この経験から何を学び、インターンシップ&キャリアでどう活かしたいか」を一文添えるだけで、選考での印象は大きく変わります。

  • 学業・授業への取り組みを元にした自己PR例文
  • ゼミ・研究活動を元にした自己PR例文
  • サークル活動を元にした自己PR例文
  • アルバイト経験を元にした自己PR例文
  • 長期インターンシップ経験を元にした自己PR例文

学業・授業への取り組みを元にした自己PR例文

大学の授業では特に「マーケティング論」に力を入れて取り組み、学びを深める面白さを知りました。

授業で紹介された成功事例の裏にある、失敗事例や現代の市場とのズレにも興味を持ち、自主的に関連書籍を10冊以上読み込みました。

そして、学んだ知識を基に「現代のSNS時代における〇〇(企業名)のプロモーション戦略」というテーマでレポートを作成し、教授に提出したところ、授業外の取り組みにもかかわらず高く評価していただけました。この経験から、物事の一側面だけでなく多角的に捉え、深く探究することの重要性を学びました。

貴社のインターンシップでは、実際のビジネスの現場でマーケティングがどのように実践されているのかを肌で感じ、学びを深めたいです。

ゼミ・研究活動を元にした自己PR例文

ゼミ活動を通じて、仮説を立て、粘り強く検証する力を養いました。

私の研究テーマは「〇〇」です。当初立てた仮説を検証するための実験が、何度やっても想定通りの結果にならず、研究は3ヶ月間停滞しました。そこで私は、一度原点に立ち返り、関連する先行研究の論文を50本以上読み直しました。

その中で、これまで見落としていた〇〇という要素が結果に影響しているのではないかという新たな仮説を立て、実験方法を改良しました。その結果、仮説を裏付けるデータを得ることに成功し、研究を大きく前進させることができました。

貴社のインターンシップでも、この粘り強さを活かし、困難な課題にも積極的に挑戦したいです。

サークル活動を元にした自己PR例文

軽音楽サークルで、会計係としてサークルの運営を支えた経験があります。

私のサークルでは、部費の管理が曖昧で、使途不明金が発生することが長年の課題でした。私はこの状況を改善するため、会計の知識を独学で学び、クラウド会計ソフトの導入を提案しました。当初は「面倒だ」という反対意見もありましたが、導入のメリットや使い方を粘り強く説明し、協力を得ることができました。

その結果、会計の透明性が確保され、部費を効率的に使えるようになり、新しい機材の購入に繋げることもできました。この経験から、課題解決のために周囲を巻き込むことの重要性を学びました。

貴社のインターンシップでは、チームの一員として主体的に役割を果たしたいです。

アルバイト経験を元にした自己PR例文

カフェのアルバイトで培った、相手の立場に立って行動する力をアピールしたいです。

私の店舗では、外国人観光客のお客様が多く来店されましたが、言語の壁からスムーズな接客ができていないことが課題でした。そこで私は、メニューの英語表記に加え、指差しで注文できるイラスト付きのメニューを自作し、店長に提案しました。

さらに、簡単な接客で使える5つの英会話フレーズをまとめたマニュアルを作成し、他のスタッフにも共有しました。その結果、注文がスムーズになり、お客様から”Thank you!”と笑顔で言われる機会が格段に増えました。

貴社のインターンシップでも、常に相手の立場を考え、チームに貢献できるよう行動したいです。

長期インターンシップ経験を元にした自己PR例文

人材系ベンチャー企業での長期インターンシップを通じて、目標達成のために主体的に行動する力を身につけました。

私は、新規顧客開拓のためのテレアポ業務を担当し、「月間5件のアポイント獲得」という目標を課されていました。しかし当初は成果が出ず、マニュアル通りの会話では相手に響かないことを痛感しました。そこで、上位の成績を収めている社員の方に同行をお願いし、話し方や提案のタイミングを徹底的に学びました。

その学びを基に、企業のHPを読み込んで事前に仮説を立ててから電話するなど工夫を重ねた結果、3ヶ月目には目標を達成し、最終的には月間8件のアポイントを獲得できました。

この経験を活かし、貴社のインターンシップでも高い目標を掲げ、主体的に業務に取り組みたいです。

経験ベースの自己PRを書くときも、「経験の紹介だけ」で終わらせず、最後は必ず「その経験をどうインターンで活かすか」につなげることが、選考で差をつけるポイントです。

経験に自信がない方向けのインターンで使える自己PR例文5選

「特別な経験がない…」という方に向けて、あなたのポテンシャルや人柄が伝わる自己PRを紹介します。

「アルバイトもサークルも普通」「リーダー経験もない」と感じていても、日々の小さな工夫や習慣を切り取れば、十分にアピール材料になります。

  • 情報収集力をアピールする例文
  • 計画性をアピールする例文
  • 誠実さ・真面目さをアピールする例文
  • 聞き上手・傾聴力をアピールする例文
  • PCスキル(Excel, PowerPointなど)をアピールする例文

この章の例文は、「経験の大きさ」よりも「考え方や姿勢」が伝わる構成になっています。自分の性格に近いものを1つ選び、具体的なエピソードだけを自分の体験に置き換えてみると、自然とオリジナルの自己PRに仕上がります。

情報収集力をアピールする例文

趣味の国内旅行を通じて培った、目的達成に向けて必要な情報を集め、整理する情報収集力が私の強みです。

旅行の際は、ガイドブックの情報だけでなく、個人の旅行ブログやSNS、現地の観光協会の公式サイトなど、複数の情報源から最新情報を集めることを心がけています。

特に、旅の目的を「〇〇を体験する」と明確に定め、その達成のために最適な交通手段、宿泊施設、食事場所などを比較検討し、オリジナルの旅程を作成することを得意としています。この情報収集力は、未知の分野を学ぶ上でも活かせると考えています。

貴社のインターンシップでは、この力を活かして業界や企業について能動的に学び、限られた期間でも必要な情報を優先順位づけしながら知識を吸収したいです。

計画性をアピールする例文

大学の4年間、目標達成のために計画を立て、着実に実行する力を培ってきました。

私は、多くの科目を履修する中で、試験前に慌てて勉強することがないよう、日々の学習習慣を大切にしていました。具体的には、毎日1時間はその日の授業の復習時間と決め、履修科目が増える学期末には、課題の締め切りから逆算して週単位・日単位の学習スケジュールを立てていました。

この計画的な学習を継続した結果、一度も単位を落とすことなく、GPA3.5以上を維持することができました。

貴社のインターンシップにおいても、この計画性を活かし、与えられた課題に対して計画的に取り組み、着実に成果を出したいと考えています。

誠実さ・真面目さをアピールする例文

私の強みは、当たり前のことを当たり前にやり遂げる誠実さと責任感です。

大学では「授業に出席し、真剣に学ぶ」という学生としての本分を全うすることを自分の中での約束事とし、4年間を通して一度も無断で欠席・遅刻をしたことはありません。この一見地味な行動を継続したことで、学業で安定した成績を収められただけでなく、教授や友人からの信頼を得ることにも繋がったと感じています。

社会人として働く上でも、日々の業務に真摯に向き合い、与えられた役割を責任感を持ってやり遂げることが、信頼を得るための第一歩だと考えています。

貴社のインターンシップでも、この誠実な姿勢で一つ一つの業務に丁寧に取り組み、多くのことを学びたいです。

聞き上手・傾聴力をアピールする例文

私の強みは、相手の話に真摯に耳を傾け、本音を引き出す傾聴力です。

友人から進路や人間関係の相談を受けることが多く、その際には自分の意見を押し付けるのではなく、まずは相手が話し終えるまでじっくりと話を聞くことを心がけています。相槌を打ちながら共感を示し、相手が自分の考えを整理できるよう、質問を投げかけるようにしています。

その結果、友人からは「あなたに話すと、頭の中が整理されてすっきりする」と言ってもらえることが多いです。この傾聴力は、お客様の潜在的なニーズを引き出したり、チーム内の円滑なコミュニケーションを促進したりする上で必ず活かせると考えています。

貴社のインターンシップでは、社員の方々や参加学生の話を真摯に聞き、積極的に学びたいです。

PCスキル(ExcelやPowerPointなど)をアピールする例文

大学の授業で培った、わかりやすく情報を整理・伝達するPCスキルが私の強みです。

特にゼミのグループ発表では、PowerPointの作成を担当することが多かったです。その際、単に文字を羅列するのではなく、グラフや図を効果的に用いて視覚的に理解しやすいスライド作りを心がけました。

また、Excelを使ったアンケートデータの集計では、関数やピボットテーブルを活用して効率的に分析を行い、発表の根拠となるデータを正確に抽出しました。

このスキルを活かし、インターンシップで与えられる課題やグループワークにおいても、情報整理や資料作成の面でチームに貢献し、円滑な業務遂行をサポートしたいと考えています。

特徴別インターンシップ選考のための自己PR例文5選

1daインターンシップ&キャリアや理系学生向けインターンシップ&キャリアなど、それぞれの特徴に合わせた自己PRを紹介します。

インターンと一口に言っても、「1day」「短期」「長期」「技術職向け」など形式はさまざまです。選考の目的やゴールが違えば、自己PRで強調すべきポイントも少しずつ変わるため、応募するインターンシップ&キャリアのタイプに合わせて微調整していきましょう。

  • 1dayインターンシップ&キャリア向けの自己PR例文
  • 理系学生向けの自己PR例文
  • 未経験の業界・職種に挑戦する場合の自己PR例文
  • 面接で「1分で」と指定された場合の自己PR例文
  • 動画選考(ES動画)向けの自己PR例文

1dayインターン向けの自己PR例文

私の強みは、現状に満足せず自ら課題を見つけて行動する力です。

カフェのアルバイトでは、新商品の売上が伸び悩んでいることに気づき、店長に提案して手書きのポップを作成しました。お客様の視点に立ち、味の特徴だけでなく「どんな気分の時におすすめか」を書き添えたところ、注文数が前月比で1.5倍に増加しました。

貴社の1dayインターンシップにおいても、受け身の姿勢ではなく、ワークショップや社員の方との対話を通じて一つでも多くのことを吸収し、積極的にアウトプットしていきたいと考えています。

理系学生向けの自己PR例文

研究活動で培った「粘り強く仮説検証を繰り返す力」が私の強みです。

〇〇の研究で、目標とする成果が得られず3ヶ月間悩んだ時期がありました。私は諦めずに先行研究を徹底的に洗い直し、実験条件に問題があるのではないかという新たな仮説を立てました。そして、温度や湿度などのパラメータを一つずつ変更しながら100回以上の試行錯誤を繰り返した結果、最適な条件を突き止め、目標を達成することができました。

この経験で得た論理的思考力と粘り強さを活かし、貴社の技術開発の現場で、どのような課題解決が行われているのかを肌で感じ、将来エンジニアとして貢献するための礎を築きたいです。

未経験の業界・職種に挑戦する場合の自己PR例文

私の強みは、目標達成のために主体的に学ぶ姿勢です。

これまでIT業界とは直接的な関わりはありませんでしたが、大学の授業でDX(デジタルトランスフォーメーション)の事例を学ぶ中で、テクノロジーが社会課題を解決する力に強く惹かれました。以来、独学でITパスポートの勉強を始め、現在はオンライン学習サービスでプログラミングの基礎を学んでいます。未経験であるからこそ、固定観念にとらわれない視点と、誰よりも貪欲に知識を吸収する意欲には自信があります。

今回のインターンシップでは、IT業界のビジネスの現場を体感し、自分のポテンシャルを試すとともに、貴社の事業への理解を深める機会にしたいです。

「未経験だから不利なのでは」と不安に思うかもしれませんが、企業側はインターンシップ&キャリアで学生を育てる前提を持っています。

だからこそ、業界研究や自主学習など、自分からどこまで準備してきているかを自己PRでしっかり示すことが大切です。

面接で「1分で」と指定された場合の自己PR例文

私の強みは、課題解決のために主体的に行動できることです。

個別指導塾のアルバイトで、担当生徒の数学の点数が伸び悩んでいました。原因を分析したところ、ケアレスミスが多いことが分かりました。そこで私は、過去の答案からミスの傾向を分類した「ミス分析ノート」を生徒と一緒に作成し、テスト前に重点的に対策するよう促しました。

その結果、生徒は自身の弱点を客観的に把握できるようになり、次のテストで点数を20点上げることができました。この経験から、課題の本質を見極め、解決策を粘り強く実行することの重要性を学びました。

貴社のインターンシップでは、この課題解決能力を活かし、与えられたワークに積極的に取り組むことで、事業内容への理解を深め、多くのことを吸収したいと考えています。

本番前には、スマートフォンで録画しながら1分間の自己PRを何度か練習し、「長すぎないか」「早口になっていないか」を確認しておくと、本番でも落ち着いて話しやすくなります。

動画選考(ES動画)向けの自己PR例文

(明るい表情で、ハキハキと)

こんにちは!〇〇大学〇〇学部の〇〇です。

私の強みは、目標達成のために周囲を巻き込む「行動力」です。

大学の文化祭で、私たちのゼミは模擬店を出店しましたが、当初は準備への参加率が低く、計画が全く進んでいませんでした。

(身振り手振りを交えながら)

私はこの状況を打開するため、一人ひとりと対話し、それぞれの得意なことを活かせる「広報」「会計」「調理」といった役割を割り振ることを提案しました。

その結果、全員が当事者意識を持つようになり、チームが一丸となりました。最終的には、過去最高の売上を達成することができたのです。

(最後は笑顔で、カメラをしっかり見て)

この行動力を活かし、貴社のインターンシップでも、グループワークなどで積極的に議論をリードし、チームの成果に貢献したいです。どうぞよろしくお願いいたします!

動画選考では、話の内容だけでなく「表情」や「声の明るさ」、「姿勢」も評価の対象になります。原稿を一度作ったら、実際に撮影して見返し、「暗く見えないか」や「早口になっていないか」をチェックしながらブラッシュアップしていきましょう。

インターンにおけるES・面接で差をつけるコツ

就活でコミュニケーション能力を自己PRにする方法

自己PRが完成したら、次はESと面接で“伝わる”形に整えましょう。

ここでは、「読みやすさ」「伝わりやすさ」を高めて評価につなげるポイントを紹介します。

ESでは「わかりやすさ」と「熱意」を意識する

採用担当者は一日に何十、何百ものESを読みます。そのため、パッと見て内容が入ってこない文章は、それだけで評価が下がってしまう可能性があります。

結論から書くPREP法を意識した論理的な構成にすることはもちろん、誤字脱字がないか、一文が長すぎないかといった基本的なチェックを怠らないようにしましょう。

なお、PREP法とは以下の頭文字を取ったもの。

  • Point :結論
  • Reason :理由(結論に至った理由・そう主張する理由)
  • Example:具体例(理由に説得力を持たせるための事例・データ・状況)
  • Point :結論

このPREP法に則るとわかりやすい説明ができます。

また、文章から「なぜこの会社なのか」という熱意を感じさせることも重要です。

自己PRの内容が、その企業が求める人物像や大切にしている価値観とリンクしているか、提出前にもう一度確認しましょう。

自己PRやガクチカの設問が複数ある場合は、どの設問にも同じエピソードをコピペするのではなく、「強み」「経験」「学び」の切り口を少しずつ変えて、さまざまな側面から自分を知ってもらえるよう工夫することもポイントです。

面接では「自信」と「対話」を心がける

面接では、ESの内容を丸暗記して話すのではなく、自分の言葉で伝えることが何よりも重要です。

暗記した文章を棒読みしてしまうと、あなたの本当の人柄や熱意が伝わりにくくなってしまいます。そのため、話す内容は箇条書き程度に頭に入れておき、その場での会話を楽しむつもりで臨みましょう。

自信のある表情やハキハキとした声で、面接官の目を見て対話することを意識するだけで、「コミュニケーション能力が高い」「堂々としている」といったポジティブな印象を与えることができます。

事前にスマートフォンで自分の話す様子を録画し、「表情」「声の大きさ」「話すスピード」を客観的に確認しておくと、短時間でも大きく印象を改善できます。

インターン選考でやりがちな自己PRのNG例

多くの学生のみなさまがやりがちな自己PRの失敗例をご紹介します。自分の自己PRが当てはまっていないか、セルフチェックしてみてください。

「成長させてほしい」という受け身な姿勢を示している

「学びたい」という意欲は重要ですが、それが過度になり「御社の研修制度で私を育ててください」「〇〇を教えてください」といった受け身な姿勢になってしまうのはNGです。企業は学校ではありません。

あくまでも「自ら学び取る」「主体的に吸収して成果に貢献する」というスタンスを示すことが大切です。「教えてもらう」のではなく「機会を活かして自ら成長する」という言い回しを意識しましょう。

どの企業にも言えるような内容になっている

自己PRの締めくくりが「以上の経験から、貴社で学びたいです」だけでは、熱意が十分に伝わりません。「なぜその企業でなければならないのか」が見えないからです。

「貴社の〇〇という事業の、△△という点に特に興味があり、インターンシップで深く理解したい」「貴社の掲げる〇〇という理念に共感し、その環境で自分の力を試したい」のように、企業研究に基づいた具体性を加えることが不可欠です。

また、企業の公式サイトや採用ページに書かれているキーワードをそのまま並べただけの自己PRも要注意です。「主体性」「挑戦」という言葉を使う場合も、自分の経験に落とし込み、「具体的にどんな行動をしたのか」まで語れているかをチェックしましょう。

自己PRをしっかり準備してインターン選考に臨もう

この記事では、インターン選考に特化した自己PRの作り方を網羅的にお伝えしました。最後に、重要なポイントを振り返りましょう。

  • インターン選考では「スキル」より「ポテンシャル」と「学習意欲」が重要になる
  • 特別な経験は不要。大学の授業やアルバイトなど身近な経験を深掘りする
  • フレームワークに当てはめて、あなたの強みとインターンシップ&キャリアで学びたいことをつなげる
  • 受け身ではなく、「自ら学びに行く」という主体的な姿勢を示す

インターンシップ&キャリアは、社会人になるための貴重な準備期間です。この記事を参考に、あなたらしさが伝わる自己PRを作成し、志望企業のインターン参加権を掴み取りましょう。

そして「自己PR内容を客観的に見てフィードバックしてほしい」という方は、ぜひ私たち「マイナビ新卒紹介」をご利用ください。

マイナビ新卒紹介とは、株式会社マイナビが運営する就職エージェントです。

  • あなたの強み・課題を客観的に分析
  • あなたの自己PRをフィードバック
  • ES・面接の改善点を共有
  • 内々定までの現実的なプランを共有

このように専任のキャリアアドバイザーが就活をトータルサポートします。学生のみなさまはすべて無料でご利用いただけます。

インターンシップ選考の時期は、まだまだ自己PRを詰め切れていない学生のみなさまも少なくありません。

こういったときに、私たちマイナビ新卒紹介のキャリアアドバイザーに相談してフィードバックをもらい、ブラッシュアップできれば、自己PRにより自信を持って選考に臨みやすくなるでしょう。

まずは無料オンライン面談で、あなたの悩みを聞かせてください。
» マイナビ新卒紹介のキャリアアドバイザーに相談する

エントリーシート対策を相談する