自分にとってベストな選択って?内定承諾先を決めるためにやっておきたい自己分析&企業研究

KnowHow

  • TOP
  • 就活ノウハウ
  • 面接対策
  • 自分にとってベストな選択って?内定承諾先を決めるためにやっておきたい自己分析&企業研究

「入社する企業の決め手ってなに?」「内定はもらったけど本当にこの企業でいいの?」どの企業に入社するかはキャリアのスタートに直結し、その判断基準や企業分析の方法は非常に重要であるため、多くの学生が悩まされます。自身のキャリアプランに合った最適な企業を選ぶために必要なポイントを解説!

新卒の入社決め手とは?

多くの新卒者が考える入社の決め手

入社の決め手は多岐にわたり、個々の価値観やキャリアプランに影響されます。もちろん個人で判断の優先度は様々ですが、一般的に考えられる決め手の中には、企業の安定性や成長性、仕事内容の充実度、福利厚生の充実度があります。また、社風や企業文化が自分の性格や働き方に合っているかどうかも非常に重要です。

自分に最適な企業の選び方

ステップ1. 自己分析

自分の価値観や興味、得意なことや苦手なことを理解する作業です。これを行うことで、どのような企業や仕事が自分に合っているのかを見極めるための基礎が築かれます。

「自己分析はもうやったよ…」と感じると思います。でも、ここが一番大事で内定をもらった今だからこそ、もう一度「自分のホンネ」を掘り下げてみましょう。

  1. 一番「燃えた」のはどんな時? → あなたが仕事に求める「やりがい」
  2. 自然と「結果が出た」のはどんな環境? → あなたが最も活躍できる「職場」
  3. 正直「キツかった」のはどんな状況? → あなたが避けるべき「ストレス環境」

例えば・・・・

バレーボールをずっと続けてきた。

なんで続けられたのか ⇒ 上手くなって試合に勝てることが楽しかった

  • どんな時にやる気が出た・もっと頑張りたいと思ったか
    • イメージしていたプレーができた時・試合に勝てた時
      • 成長できていることを実感できること&成果が目に見えたこと&賞賛してもらえたこと
  • どんな時に成果を出すことができたのか
    • チームで称えあって、支えあって練習してきた&ライバルチームと切磋琢磨できた
      • 助け合える環境&チームのため(誰かのため)に貢献すること&高め合える仲間がいること
  • どんな時にストレスを感じたのか
    • 意見を言い合えない・新しいことにチャレンジできない
      • コミュニケーションがスムーズに取れない環境・単調に同じことをやり続けること

ステップ2. 企業の情報収集

まずはやはりホームページを確認しましょう。採用ページだけではなく、安定性や成長性を確認するためにIR情報もしっかりと確認しましょう!また、先輩社員の声のページなどは入社した場合の具体的なキャリアプランの指標になるため自分が目指すキャリアを歩んでいる方を見つけてみるのもおすすめです。
またキャリアアドバイザーに相談することで、他業界との比較もできるため幅広く検討できる材料が集められます。

ステップ3. 企業の評価と比較

収集した情報をもとに、それぞれの企業が自分の条件にどれだけ合致しているかを評価します。評価の基準は多岐にわたりますが、例えば企業の業績、福利厚生、職場環境、成長性、企業文化などが挙げられます。
企業業績については、経営の安定性や将来の成長性を評価します。福利厚生や勤務条件は、労働時間や休暇制度、昇給制度、育児支援などの充実度を確認します。企業文化については、自分の価値観と合致するか、働くことでストレスが溜まりにくいかどうかが重要です。

年収や福利厚生に目を取られがちですが、長期的に働く際には働く環境やキャリアアップの方法などが重要になっていきます。まずはフラットな視点で企業見て、どれだけ自分の適性にマッチしているかで企業を評価しましょう。

ミスマッチに繋がらない企業選びを!

条件だけを見て決める…やりたいことだけを重視する…様々な企業選びの軸がありますが、大切なのは自身が活き活きと活躍できることが重要です。長期的に活躍するためにファーストキャリアでの選択を重視してマッチした企業を見つけていきましょう!

おまけ 比較シートの活用

内定後に冷静に各社を比較できるように“見える化”してみることがおすすめです!

重視したい企業選びの軸に対してどんな条件なのかを表にしてみてください。そこに自分の希望の条件を並べて一番近い企業を見つけてみると悩む時間も短く済むかもしれませんね。

下記の画像を参考にしてみてください!