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効率的な自己分析の方法

自己分析にはさまざまな方法があります。自己分析用のノートを作成したりチェックシートを活用したりなど、いずれも頭の中で考えるだけではなく、しっかりと書き記すことで情報が整理され、筋の通った自己PRの作成につながります。

しかし、みなさまの中には自己分析をはじめて行う方もいらっしゃるかもしれません。書かなければいけないことは理解していても、「そもそも自己分析のやり方って?」「効率的な方法は?」「どのように特徴を見つければ良いの?」などの疑問があるかと思います。ここでは、そのようなみなさまの疑問解消に役立つ「効率的な自己分析の方法」について紹介します。

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【STEP・01】 自分史の作成

自己分析の第一歩は自分の客観的なデータを集めることから始まります。客観的なデータとはみなさまが今まで経験してきた体験を分析し、自己PRで「強み」となる情報を抽出したものです。今回は、大学卒業予定の学生を例に出して具体的な手順を見ていきます。まずは、自己分析チェックシートAを用いて「中学から大学時代に取り組んだこと」を自分史で振り返りましょう。一覧にして書き出すことで今まで気がつかなかったPRポイントが見つかりやすくなります。

自己分析チェックシートA自己分析チェックシートA

ここでは、比較的振り返りやすい内容の「中学から大学時代に取り組んだこと」を紹介しましたが、時間に余裕のある方は「中学から大学時代に達成したこと」、「中学から大学時代に悔しかったこと」、「中学から大学時代の忘れられない体験」などさまざまな視点から分析を行ってみましょう。ネガティブな体験からも、状況を好転させるために取り組んだことなどを一緒にアピールすれば「強み」になることもあります。「これはPRにならない」などと判断せずに、振り返りを行いましょう。

【STEP・02】 エピソードの掘り下げ

STEP1で振り返った内容をもとに、自己分析チェックシートBを用いて掘り下げを行いましょう。掘り下げを行うことで、オリジナリティーのある自己PRが見つかり、詳細な振り返りを行うことで「人柄」や「長所」などのアピールポイントを見つけることができます。

自己分析チェックシートB自己分析チェックシートB

上記の掘り下げ内容では「困難だったこと」で、自分の短所がでてくることがあります。その短所をどのように解決したかはみなさまの長所になりますので、詳細に掘り下げを行いましょう。面接ではよく「長所」をアピールします。しかし、面接官はその裏付けとなる根拠を見ています。具体的なエピソードで他者との違いをアピールしましょう。

【STEP・03】分析内容の整理

STEP1、2で洗い出した内容を整理します。

中学から大学までの経験においおて、解決方法や学んだことに共通点はありましたか?共通点を整理することで「強み」が明確になり、面接での回答に一貫性を持たせやすくなります。この共通点を見つけるために、事前にさまざまな視点から分析を行うことが必要です。

また、整理する際に気をつけたいことは極端に奇をてらった内容や根拠があいまいな内容になっていないかということです。例えば「100体のフィギュアをコレクションしているので、継続して物事に取り組みます」、「キャプテンをやっていたから絶対に他人に信頼されます」などのアピールは、その能力が入社後にどのように役立つかイメージが湧きにくい場合があります。整理の段階で面接官の共感を得られる内容を選びましょう

過去の経験を振り返り、自分の性格や特徴を分析することは大変根気のいる作業ですが、綿密な自己分析を行うことで今まで気づかなかった「強み」に気付けることもあるので、ぜひしっかりと取り組んでください。

効率的な自己分析の方法を理解した後は、実際に自己分析チェックシートを用いて自己分析を行いましょう。初めはノートやメモ帳でもよいので自己分析シートをもとに始めてみましょう。

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