好印象を与える就活の服装【女性編】
就職活動の服装にお悩みの学生は多いかと思います。「どのような服装がよいのか?」、「印象のよい服装はどのようなものか?」、「ダメな服装はあるの?」など悩みはさまざまです。就職活動において服装が与える印象は大きく、明るく清潔感のある印象を与えることができれば面接で好印象につながる場合もあります。ここでは女性ならではの服装についてを紹介します。ぜひ参考にしてください。
身だしなみのポイント
女性特有の身だしなみのポイントを紹介します。全体の印象はもちろんですが、面接では細かい部分まで見られています。細部に注意を払い、好印象を心がけましょう。
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髪型
髪の毛は清潔感のある髪型を意識しましょう。採用担当者は企業の風土に合っているか、社会人としてふさわしいかなどの印象も見ているため注意が必要です。夏場など汗をかく場合は髪型が乱れやすいため、髪をまとめると安心です。
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メイク
明るく好感がもてる印象を与えるメイクが良いでしょう。つけまつ毛やカラーコンタクトなどで目元を強調しすぎるのは好ましくありません。あくまで、健康的で自然なメイクを心がけましょう。
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スーツ
スーツは大きいサイズは不格好に見える場合があります。迷った場合は店員などに相談しながら自分に合ったサイズを選びましょう。スカートは膝がのぞく程度が最適な長さです。また、ジャケット・スカート後ろに仕付糸がついている場合があります。仕付糸は服の形を整えるために着いており、着用時には外すことが必要です。面接前に汚れ、しわがないかと合わせて確認を行いましょう。
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ブラウス
ブラウスのボタンは全てとめるか、第一ボタンを開けるのが一般的です。全てとめる場合は窮屈にならないよう首回りに余裕があるものを選びましょう。スキッパータイプのブラウスは首回りにボタンがないので首回りが気になる人はすっきりとした印象になるためおすすめです。面接の前日はしわになっている場合はアイロンをかけておくと良いです。
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アクセサリー
アクセサリーは基本的につけないことが好ましいですが、つける場合はスーツにあったシンプルなデザインのものが良いです。大ぶりなアクセサリーや音がなるものはNGです。
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爪
爪は清潔感のあるように整えましょう。派手な色のネイルや付け爪などはNGです。マニキュアをする場合は透明など肌なじみが良く、目立ちにくいものを選ぶとよいです。
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腕時計
面接などで携帯電話で時間を確認すると、携帯をいじっているように誤解されてしまう場合があります。時間を確認する場合は腕時計を着用すると良いでしょう。時計は派手すぎずシンプルなデザインで、分単位で時間がわかるものがオススメです。アラーム機能などがついている場合は音が鳴らないように注意しましょう。
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かばん
就活用のかばんはA4サイズの書類が入るものがよいでしょう。書類などは雨や汚れなどを考え、クリアファイルなどに入れておくと安心です。
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ストッキング
素足ではなく、ストッキングを履くのがマナーです。自分の肌に近いナチュラルな色のものがよいでしょう。破れた時を考え、予備を用意しておくと安心です。
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靴
靴はパンプスが一般的です。ヒールの高さは3〜5cmが印象も良く、疲れにくいのでオススメです。ヒールが高いものは避けましょう。ヒールが苦手な人はストラップ付きのものを選ぶと歩きやすいでしょう。就活中はかかとの磨り減りなども起こりやすいので、注意が必要です。
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コート
スーツにはトレンチコートを合わせることが一般的です。色や形はスーツやかばんと相性がよいものを選びましょう。長さは膝丈程度がバランスが良く見えるのでオススメです。コートを持つ際は裏地を出して綺麗に畳みましょう。
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小物・その他
説明会や面接では小物も見られている場合があります。派手な柄のスマホケースや手帳などは避け、品がある自然なものを選ぶと安心です。
また、香りのきつい香水もNGです。眼鏡をする場合はビジネスシーンに合ったものを選びましょう。
服装自由や私服指定の面接・説明会の服装
面接や説明会の際に「服装自由」、「私服でお越しください」と連絡を受け、どのような服装が適しているのか戸惑う学生は多くいます。ここではそのような場合にどのような服装が適しているかを紹介します。
「服装自由」
服装自由の場合はスーツ・私服のどちらでも可です。この場合はスーツまたはオフィスに適した私服を着用するのが良いでしょう。私服の場合はTPOに合わせて清潔感があり、しっかりとした印象を与える服装を心がけましょう。
「私服または普段着の指定」
「私服でお越しください」、「普段着で起こしください」と指定があった場合は、指示に従うのが無難です。この指定は企業があなたの「本来の姿を見たい」という意図で指定している場合があるためです。しかし、私服だからといってどんな服装でもよいわけではありません。ここでもTPOに合わせた私服を選ぶことが大切です。
その他にアパレルやデザイン系などでは「自分らしい服装でお越しください」、「一番気に入っている服装でお越しください」など、センスを選考の一部として見る場合もあります。このような場合は特例として選考の意図にあった服装を選ぶ場合もあります。
就職活動での服装は理解できたでしょうか?面接や説明会の前には前日から準備を行い、身だしなみをしっかりと確認しましょう。
他にも「面接の持ち物をチェックしよう」や「面接でマイナス印象を与えてしまう振る舞い」で事前確認をするのもオススメです。
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